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お客様の声

Web2.0

「経営を見るオンナの目」 平成18年7月号





経営情報誌掲載コラム
福岡県中小企業振興センター



この頃、インターネット上でよく聞く言葉に、「Web2.0」があります。

95年くらいから加速度的に普及してきたインターネットですが、今、大きな転 換期を迎えようとしています。

「Web2.0」という言葉に明確な定義はありません。今までの10年を「Web1.0」 と位置づけ、それから格段に変化するであろう次の10年のインターネットという 意味で「Web2.0」と命名されているようです(大きなバージョンアップという感 じです)。

私も、かつらのネットショップを5年やってきたのですが、昨年位から実際に 「インターネットの世界は変化してきているな」とひしひしと感じています。

それは何かというと、インターネットでは、お店側の主導権でお客様を誘導しよ うとしても、もはやコントロールできないということです。

例えば、お店がいかにこの商品はすばらしいですよと一方的に宣伝しても、お客 様は単純に信じません。ネット上にある他のユーザーの評価等を参考にし、評判 がよくなければお客様は買わなくなったのです。

それは、普通の人々がホームページやブログ、Mixiといったネット上のサービス で簡単に情報を発言できるようになったからだと思います。今まで以上にネット 上のクチコミが大きな力をもってきています。

膨大な個人の意見が集約され、新しい価値観が生まれてきています。今までリア ルの世界だったら、マスコミが価値を作ってきていましたが、その主導権が草の 根に移りつつあるのです。

また、今までは一部の情報を持った人々が、それを占有して富を築いたり、地位 を確保していました。しかし、ネットの世界はオープンで隠すに隠せません。ど んどん開け放たれ、情報は共有化されてきています。

ネット上の進化−Web2.0的世界変動−に逆らっても無駄だなと思います。うまく 波に乗り、潮流に沿ったサービスを出していくことが、ネットビジネスで生き抜 くために必要なことだと感じています。



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