かつらWith|恐ろしいサイバーテロ

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恐ろしいサイバーテロ

「経営を見るオンナの目」 平成20年9月号





経営情報誌掲載コラム
福岡県中小企業振興センター



近頃は、頻繁に個人情報流失のニュースが流れています。

個人情報の漏洩は、お客様に金銭的実害をもたらすこともありますし、それを免れたとしても、大きな精神的不安を引き起こすことになります。

当事者は、被害を解決する労力で徒労をしいられ、売上に大きな影響がでるばかりではなく、お客様に保障をするため賠償金を支払うなど、経済的に大きな負担が発生します。最悪の場合は、事業自体から撤退せざるを得なくなることも考えられます。

企業としては、絶対に情報漏えいはしたくないものです。

この頃起こっている情報漏洩の原因で富に増えてきたのが、インターネットサーバーへの不正アクセスで、特に中国からのものが多く、ほとんどサイバー戦争状態に入っていると言っても過言ではない、といった状況らしいのです。

何万人規模で無差別に世界中のサイトを攻撃し、セキュリティホールを見つけるとハッカー同士で情報共有し、そこを集中的に攻撃するといった具合です。

不正侵入の目的は、唯一クレジットカード情報につきるそうで、この背景には、時代の進歩によりオンラインゲームなどからリアルマネーに換金できるルートが確立しつつあることが挙げられます。よって、その他の個人情報には一切興味はないようです。

といって、ハッカーの中には、クレジットカード情報のみを狙っている人だけがいるのではなく、他人が騒ぐことを喜ぶ愉快犯も存在します。

ネットで情報公開をしたり、情報のやりとりをすることは、大きなリスクをかかえているのですね。

事業者は、クレジットカード情報を自社で保持するのではなく、しかるべきセキュリティレベルの高い業者に管理委託をした方がよいようです。

また、お客様の情報は、むやみやたらに集めるのではなく、必要最低限のものに限るようしたいものです(なんとなく集めているけど使用してない情報は、集めることは中止にすべきですね)。

世界中とつながって便利なインターネットですが、サイバーテロから身を守るため、小さなことから気を配っておく必要があるようです。



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