新聞に載ったが・・・。
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朝、出社すると、玄関扉のポストに日経産業新聞が届いていた。
あぁ、私の顔が載っている。一面だ!
だいたいこの日くらいに掲載されると記者さんに教えて頂いていたので、ちょうどこの日にあわせて日経のお試し購読を頼んでいたのだ(あまりにせこかったかな!買ってよと言われそうですね!)。
ガーン。だけど、なんで。なんで。こんな変な顔写真。(涙)
何枚も撮ったのだから、もう少しましなのなかったの!
「勝ち抜く企業」「安住捨てた挑戦者」
なんでこんなかっこいいタイトルなのにこの写真なのだろう?
記事を読む気にもならなかった。
しかし、周りの同僚は全然平然としている。そうか、これがありのままの姿なんだ(しょんぼり)。このごろ少し太ったし、歳を思えば、ふけていてもあたりまえ。くー。
せっかくだからとホームページに掲載した(実は気が進まなかった。だから、スキャナーで取り込み、少し縦長に小細工編集してしまった!このくらい許してください!)
記事は、「ウィズ」ではなく、「あみネット」で出ている。「あみネット」でしか出せないと日経さんから言われたからだ。
思えば、山あり谷ありだった。
大手にいても仕方ないのではと思って辞めて10年(当時は、男女で給料とかにも格差がありました)。
手に職をつけようと思い、米国の大学へ編入して勉強しました。一日何十ページも英語の本を読んでました。ついていくのに必死でした。
この時、日本人の友達といっていたものでした。日本語ならテストとかも簡単なのにねと。今、くぐり抜けられるなら、日本でだったら何でもできるよねと。
がんばった甲斐があり、オーナーズをもらって卒業できました(いなかの大学だったのですが、私には精一杯だった)。
福岡に帰って、希望の就職はありませんでした。賃金の安いこと!私が知った現実でした。
私は、携帯電話の会社にいたことがあり、日々進歩する通信の世界が好きでした。そして、英語が使えるんじゃないかということでインターネットのプロバイダーに勤めることにしました。
ちょうど1995年のことであり、その年はインターネット元年といわれたときでした。そのプロバイダーは暇だったので、独学でネットの勉強をしました。
これなら、ひとりでSOHOでやっていけるかもとSOHOを安易にはじめました。
勤めているときと違って、SOHO時代は本当に苦しかった(ただ単に、私の要領が悪かっただけかもしれませんが。お金を払ってくれない人とかも複数いました。本当に稼ぐとは難しいものだと骨身にしみました)。
日本でなら何でも簡単なのにと思ったのは間違いでした。でも、あの米国時代もやってできたのだからとズタズタになりながらも必死にやっていました。
2000年にあるインキュベーターが起業のアイデアを募る公募をやっていました。偶然パスして1人で起業することになりました。
時代はまさにITバブルでした。えらそうなコンサルタントにいわれたのは、「企画がしっかりしていればいいから」と。毎日、絵に描いた餅作りをしました。
コンサルタントとは、超弱小ものには何の役に立つものではありませんでした。「市場の半分を取るには」とか杓子定規というか使えないものばかり。具体的に何をしたらいいということは何ひとつ得ることができませんでした。
そして、お金だけが無駄に出て行きました(ほとんど何もしてないのにお金だけ要求する人とかいろいろな人がいました)。
そんな中、偶然の出会いからカツラを取扱うことになりました。
数十年来のカツラユーザーからアイデアを持ちかけられたのです。聞いてみると驚くほどカツラは高かった。
長年自分がビンボーだったので、こんな金額を払わされているカツラユーザーの心を察するとつらい気持ちになりました。この業界はふざけていると。
理容やカツラのこと猛勉強しました。カツラユーザーにも会っていろいろお話を聞きました。
それから、ヘアショップとして提携してくれた美・理容室の方とか様々な出会いがありました。
得意分野であるネットの立ち上げを行い、やっと開業までこじつけました。
オープンしてから、数日後にお客様の初めての申込みが入っていた時は本当にうれしかったです。そのお客様から、がんばってねとメールを頂いたときは涙でそうになりました。
名もないうさんくさいところを信じてご注文してくださり、しかも応援のエールを頂くなんて。
少しづつですが、お客様も増えてきました。競争する相手がむちゃくちゃなことをやっていることもあり、うちに期待を寄せ応援してくれるお客様の暖かいメールも頂きました。
地道に、いいものを安くで出していって、お客様の共感を得て成長していこうと思います。
私は、カツラユーザーではありませんが、たくさんのお客様と接してきて気持ちを少しは理解していると思いますし、これからもまともなビジネスをしてお客様に喜んでもらいたいと思っています。
金儲けにだけ走らず、地道に行きます。ミスをすることもありますが、決してだまそうとかごまかそうとか思ってやってません。
カツラをもっとカジュアルなものに、そして、世間で広く受け入れられるものにしていきたいと思います。
新聞の記事はかっこよく、また、数についてもちょっとオーバーに書いてあります(恥ずかしい)。
でも、挑戦していくぞという気持ちは記事の通りです(それにしてもあの写真だけは頂けません)。頑張りますので、応援ください。






















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