カツラやウィッグのベース(裏地素材)の種類は?

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カツラベースとは、かつらやウィッグの毛を結びつけたりして植えているかつらの基盤になる素材のことです。

カツラの裏側ですので、直接肌に触れる部分でもあります。


ネットベース(裏地素材)とは?

ネットベースとは網目状に織った繊維のこと。

目の広さ、通気性、手触り、色、軽さなど、ネットベースの種類はたくさんがあるようです。それぞれのかつら・ウィッグ会社によっても色々です。



分厚い素材を使えば耐久性が増すわけではありません。
また、軽いからといって耐久性が劣るわけでもありません。

一番大切なのは、なんといっても「日々の手入れ」で、痛める原因である雑菌を増やさないことと、やさしく丁寧に取り扱って傷つけないようにすることなのです。



網目が大きければ、通気性が増すと思いがちですが、そうとも限りません。夏用の薄手のシャツなどは、目が細かくても通気性があって涼しいですよね。

ネットの穴が大きいと、毛を普通に植えても、髪が薄い人の場合は地肌が見えてしまうので、たくさんの毛を植えることになります。

夏場でも毛量の多い人は蒸れて暑いものです。

毛糸のセーターの原理と同じように、毛と毛の間に暖かい空気が溜まって温度が上がるのです。

髪を短くしたり、まとめて縛ったりすれば、涼しくなるのはこの為です。



人工皮膚(スキン)ベースとは?

人工皮膚(スキン)とは、文字どおり人間の皮膚に似せてつくった、ポリウレタンやシリコンなどの樹脂でできた素材です。

皮膚っぽさを出せるのでネットベースと組み合わせて分け目だけに使ったりします。



毛が抜けやすいという欠点があります。



ビニールのように通気性がありませんので、広い範囲で使用するとそれだけ蒸れやすいです。

リアルさを追求しようと全部を人工皮膚にすると、とても通気性の悪いカツラ・ウィッグになってしまいます。



貼り付けタイプのベースとは?

最近注目されている、自然さを追求した貼り付けタイプで、非常に薄いネットベースやスキンベースでできています。

皮膚とベースの境目が目立たないので、額の生え際など、本来髪が薄い場所に使用することができます。

接着剤や両面テープ、シール方式等、かつら会社によって接着方法は様々ですが、貼り付けタイプなので、自毛がない部分に使います。

自毛が残っている場合は、剃る必要があります。

生え際だけ貼り付けタイプで、他はネットベースを使用する併せ技を出しているかつら会社もあります。

併せ技タイプなら、カツラを着ける箇所すべてを剃る必要がないです。



カツラ会社によって色々です。連続着用で約2週間くらいの使い捨てタイプや、着け外しが自分でできて、半年〜1年以上(利用者によって持ちが違う)持つものもあります。



ネットベースは通気性が良いですが、スキンベースの通気性は悪いです。




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