ウィッグ・カツラの毛が抜ける(かつらの脱毛)

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カツラやウィッグの毛が抜けるというのはいろいろ原因があります。

ベースの傷み

ネットベースやスキンベースが時間が経ってボロボロになり、そこから毛が抜け落ちる。



毛の傷み

カツラの毛が傷んで切れやすくなり、毛が根元から切れて抜けてしまう。



洗い方に気をつけよう

時間の経過でベースが毛が悪くなるのは仕方ないですが、少しでも持たせる為に、汚れをよく落としたいからといって、ゴシゴシ洗いや強くこすって洗うことはやめましょう。

ベースや毛を傷めない様に、やさしく洗うことが重要です。
お湯も熱すぎてはいけません。ぬるま湯で洗いましょう。

シャンプーする前にぬるま湯に少し浸けておいて、汚れを浮かせてから洗うとよく落ちます。



シャンプーも選ぼう

脂やハードなスタイリング剤を強力に落とすシャンプーなどは絶対に避けましょう。「髪にやさしい」「マイルド」という売り文句があっても、カツラの毛やベースにとってはちっともやさしくない場合があります。

一番良いのは、カツラ・ウィッグメーカーが推奨するシャンプーを使用することです。

少し割高かもしれませんが、1週間に1度のシャンプーですとかなり持ちます。

カツラやウィッグを早く悪くして作り直すことを考えれば、割安といえるでしょう。



トリートメントもしよう

毛をより良い状態に保つ為にはトリートメントが良いです。トリートメントは傷んだ髪を修復し、髪の中に浸透して働くので、切れ毛予防にもなります。



もっとこだわる人は

トリートメントだけでは物足りない、もっと艶を出したい!という人は、トリートメントの後にリンスをします。リンスは髪のまわりに膜を作り、覆う事で艶やさらさら感、しっとり感を出すので、必ずトリートメントの後にしましょう。



シャンプー・トリートメントの注意

シャンプーやトリートメント・リンスの後は、それぞれをよーくすすいで落としましょう。毛に良いものでも、毛に残留すると「汚れ」となって毛やベースを傷める原因になってしまいます。




カツラやウィッグが傷む主な原因

ベース裏側のひび割れ

カツラ・ウィッグの毛が抜ける(脱毛)

褪色(色があせること)…人毛カツラ・ウィッグの場合

縮れ…人工毛カツラ・ウィッグの場合

ドライヤー使用の悪い例

整髪料で毛が痛む?





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