人間は若くありたいと思うし、かっこよくありたいと考えるもの

日本人がカツラをかぶる訳、カツラを嫌がる訳 9/12
(ハゲとカツラに関する日本人の意識の考察)


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女性だけではなく男性だって当然、外見がよくなりたいと考えています。外見がよく見えることは異性にもてることにもつながります。

また、自分自身の心の満足にもつながります。

カツラをはじめて装着して鏡を見た男性は「昔に戻ったみたい」というせりふをよく言われます。

若かったときの自分を思い出してうれしくなっているのです。「10歳は若返った!」と満面の笑みになる方がほとんどです。

人目を考えずに、自分だけの感覚だったら、ほとんどの人はカツラをかぶった自分をいいと思うでしょう。自己満足度は高いはずです。

だけどやっぱり人がどう思うのか考えてしまうのです。人から何か言われたくない・・・ 男性は特に人からの評価を気にするのです。



○世間の風潮が変われば



人の目が気になる

人の目が気になる

髪がある自分のほうが心地よいと思っているのですが、やっぱり日本人男性が気になるのは「人がどう思うか」です。

人目がどうしても気になります。

人が「カツラ」に対して寛容であれば、装着したいと思う人は多いはずです。

日本人のことわざでも「出る杭は打たれる」とか「長い物には巻かれろ」というものがあります。日本人は多数派に従っているのを良しとしているようです。

人から外れないことが大切と思っている日本人は、周りに認める人が増えれば、受け入れるようになるのです。

現行のカツラユーザーの方に聞くと、カツラをかぶった自分の姿は気に入っているのだが、それが世間に受け入れられるかどうかがの心配の種であり、カツラデビューは結構ハードルが高かったというのです。

世間の人はどう思うかがとても大事と思う日本人です。

世間の考え方が変われば、髪型のバリエーションを楽しむための道具として「カツラ」はもっと人々に受け入れられるようになると想像できます。



※このコラムの中では敢えて「ハゲ」という言葉を使っています。


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シリーズ
日本人がカツラをかぶる訳、カツラを嫌がる訳 9/12
(ハゲとカツラに関する日本人の意識の考察)

1 日本人のカツラはここまでかというほど、細かいところまで気にする
2 小さい頃から使われる「ハゲ」という言葉
3 男性が人目を気にする相手は実は女性なのではない
4 ハゲることへの恐怖感
5 日本人男性がカツラをかぶる理由
6 日本社会は「恥の文化」を持つ
7 劣等感と優越意識
8 カツラが嫌われる理由
9 人間は若くありたいと思うし、かっこよくありたいと考えるもの ←
10 新しい潮流も出てきている
11 カツラが世間に認められる鍵は女子高生や女子大生が握っているかも
12 カツラショップの店長として思うこと


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