2009年「マスコミ賑わい」 この2009年は、ウィズにとって賑わった年でした。 たくさんのマスコミに取り上げて頂いたのです。 お客様に「ウィズの製品を喜んで使っています」と言って頂くことが私達の仕事です。メールであったり、お電話であったり、時にはお手紙でお客様がウィッグを気に入っていますと伝えて頂く
ことがありますが、とても嬉しいです。 しかし、それとは別に、マスコミに紹介されると世間に認められたという気持ちになって、これも嬉しいものなのです。 1月早々から、福岡のローカル放送ですが、ニュース番組でウィズの女性用の医療用かつらについて報道を頂きました。 また、2008年の1年間をかけて開発した男性用かつらを無事リリースすると、毎日新聞さんが新製品紹介コーナーに掲載して下さいました。全国から悩みを
持ったたくさんの方からお問い合わせを頂くことができました。 そして、もっとも凄かったのは、天下のNHKさんにウィズのかつらが取り上げられたことでした。 そのNHKの番組コーナーでは「女性用かつらが普及してきている」という情報を取り上げていたのですが、そこで紹介されたのが、アデランスさん、アートネーチャーさん、そしてウィズだったのです。 かつら業界を代表するこの2社は共に数百億円の売上を持つ大企業なのですが、私達ウィズはインターネットをベースにした小さな小さなかつら屋さんです。 驚いたことに、数分間の放送のために3日くらい取材して頂いたのです。代表の宮崎も東京に行って取材を受けたりもして、大変な騒ぎだったのです。 当日の放映を見ると、大手2社さんと同じくらい長い時間、ウィズのことがテレビ画面で紹介されておりました。本当に驚きましたが、ちょっと嬉しかったです。 「いっと6けん」「BS1 経済最前線」「おはよう日本」「ゆうどきネットワーク」と何度も放送されました。そして、なんと英語の海外版まで作られ世界中に放送されたというのです。いやー、びっくりでした。 そしてその3ヵ月後には、また別の企画でNHKさんから取材を受けることとなりました。ウィズのユーザーさんで、いつも色々なことをお教え頂いている仲良しのお客様が、かつらのことでNHKの取材を受けることとなったのです。 かつらで人生を思いっきり楽しんでいるウィズのこのお客様は、スタジオ出演までされてかつらについて自由な発想を披露され大喝采を浴びておられました。 やっぱりNHKは、波及効果があり、お客様や知人に「見たわよ~!」とたくさん言われました。 その他にもこの年には、ローカルのビジネス紙、医療界の業界紙、そして日本政策金融公庫の専門紙等にも紹介され、ウィズにとっては取材ラッシュであり、マスコミに大賑わいの年となりました。 マスコミに取材に浮かれているばかりではなく、もちろん地道な活動も行いました。サービスの改善を盛り込んだ計画の立て直しを行い、福岡県より経営革新計画の承認を受けました。 またこの年、「有限会社ウィズ」から、「株式会社ウィズアルファ」へ社名変更をいたしました。 ウィズを法人として設立した2002年当時は、法律改定の以前でしたので、資本金が300万円しかなかった為、有限会社からのスタートでした。 その後、法改定で株式会社へ変更可能となり、しばらく悩んだのですが、思い切って社名を変更することにしました。 今までのウィズにとどまることなく、プラスアルファの行動をして行くこと、お客様へかつらそのものだけではなくプラス「アルファ」の価値(それぞれのお客様よってこのアルファの内容は違う)をご
提供していくという意味を込めて「株式会社ウィズアルファ」に決めました。
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