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かつらよくある質問・Q&A
 

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Ⅱ.かつらここが気になる

よくある質問Q&AⅡ-18.貼り付けタイプのかつらは作れる?



①貼り付けタイプのかつらは作れるの?

ウィズへお問合せを頂くお客様で、「貼り付けタイプのかつら」が欲しい、というご要望があります。

貼り付けタイプのかつらとは、毛が植えられたフィルム状のシートを頭皮に張り付けて使用する増毛方法です。

円形脱毛症や怪我の傷や手術痕などをカバーする目的で、一時的に脱毛部分を目立たなくしたいという方に、貼り付けタイプのかつらは人気です。

しかし、違和感なく自然に見えるように装着するのは難易度が高く、貼り付けタイプのかつらを日々使用する事はあまり現実的ではないのが実情です。

ここでは、貼り付けタイプのかつらを作成する際の注意点や貼るカツラのメリット・デメリットについてご説明します。

①-1.貼り付けタイプのかつらとは?

貼り付けタイプのかつらとは、半透明の薄いフィルム状のシートに毛が植えられた状態のカツラを、頭皮に張り付けて使用する増毛方法です。

装着の際は、基本的に接着剤や粘着テープを使い、毛のないツルツルの頭皮部分に接着して固定します。

また、貼り付けタイプのかつらは「増毛シート」と呼ばれることもあり、気になる脱毛部位の形状(面積・大きさ)に合わせて、シート状の貼るカツラを適切な大きさにカットして、面積を調整した上で使用する場合もあります。

円形脱毛症や怪我の傷や手術痕などで一時的に頭髪をカバーしたいという方に、シール式の貼り付けタイプのかつらは手軽に見えて人気です。

しかし、違和感なく自然に見せるように装着するのは難易度が高く、日々貼り付けタイプのかつらを使用する事はあまり現実的ではないのが実情です。

テレビCMや商品宣伝では、ワンタッチで手軽に装着できるように商品紹介していますが、実際はそんなに簡単に付けることは困難です。

他の人に着けていることがばれない様に、 自然に見えるように装着するには、高度なスタイリング技術が必要とされます。

貼るかつら増毛シート 貼り付けかつら増毛シート

写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した貼るカツラの表面と裏面です。

①-2.オーダーメイドで作製可能

貼り付けタイプのかつらは、オーダーメイドにて作製することができます。

既に形状・面積(大きさ・外郭デザイン)が決まっているセミオーダーですとかつらWithの商品ラインナップには種類が無くご用意できません。

オーダーメイド作製の場合、かつらの形状・面積(大きさ・外郭デザイン)は、お客様のご要望に沿って頭の型取りをした上で作製していきます。

その際、お悩みの部分のみをカバーする『貼り付けタイプのカツラ』にて作成することが出来ます。

オーダーメイドですので、コインサイズのように小さな面積で作製することが可能で、 貼り付けタイプのかつらのベース自体を薄い素材で作製するということもできます。

薄い素材で頭皮に貼ることができるので、自然に見えることもメリットのひとつでしょう。

貼るかつら・貼り付けウィッグ拡大写真

写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した貼るカツラの拡大写真です。

①-3.貼るかつらの装着は難易度が高い

ただし、貼るタイプのかつらは自然に見えるように装着するには難易度が高いので、初心者の方には注意が必要です。

額の生え際のそりこみが後退して、そり込みのM字部分のみに貼るタイプのかつらをご希望される男性のお客様のケースがあります。

額の剃りこみ部分に、M字にピタリとハマる三角形の貼るカツラを付けたいとのご要望を多く頂戴するのですが、実際に貼るカツラを付けるとなると、自然に見せるには難易度が高く、毎日のかつら生活において実用的ではありません。

他社メーカーのかつら広告などで、自然な貼るカツラを目にすることがありますが、このように自然に見せるためにたくさんのスタイリストさんやカメラマンさんや技術者さんが特殊撮影のように、リアルに見えるように撮影しているのです。

どんなに自然で精巧なかつらがあったとしても、上手に装着できるかどうかで、かつらの自然さは決まります。

おでこの生え際は人の視線がいく目立つ部分です。 そのため、M字部分に張り付けるカツラを自然に装着するというのはとても難易度が高いです。

そういった理由から、ウィズでは貼るタイプではなく、つむじや分け目かた額の生え際までカバーできる標準的な部分カツラをお薦めしています。

   

男性かつら装着前 Before

M型脱毛(額が後退した薄毛)の方は、ご自身の髪を活かしながら頭頂部から前髪にかけてカバーする『部分かつら』がベストです。



①-4.着け位置が特異な例

実際にあった貼り付けタイプのかつらの着け位置が特異な例のご紹介です。

事故による怪我の跡で、後頭部のぼんのくぼ辺りに横に細長いかつらです。

また、火傷跡をカバーするために火傷跡の形状に合わせたかつらを作製したこともありました。

さらに、頭部の手術跡で、耳の付け根から反対側の耳の付け根まで、細長いカチューシャの形に近いかつらを作製したこともありました。

最近では、額の剃りこみ部分だけに付ける小さいかつらを作製したこともあります。

いずれも貼り付けるタイプのかつらで、付け位置においての安定感等を考慮して作製しました。

貼り付けタイプのかつら

かつらウィズでは、やけど・傷・ 手術のための医療ウィッグの作成事例もあります。詳しくは『やけど・傷・手術痕の男性向け医療用かつら』をご覧ください。



②貼り付けタイプのかつらは危険?

GoogleやYAHOO!といった検索エンジンで「貼るかつら」や「増毛シート」という言葉を調べた時に、「おすすめ」「値段・金額」「メリット・デメリット」といった関連するキーワードが表示されることがあります。

この時に、なぜか?「危険・キケン」というコトバも関連するキーワードとして出てくることがあります。貼り付けタイプのかつらは危険なのでしょうか?

貼るタイプのかつらを自然に見えるように装着するには難易度が高いので、高度なテクニックが必要なのは事実です。

しかし、貼り付けタイプのかつらを装着することは本当に危険なのでしょうか?

ここでは、貼り付けタイプのかつらの装着方法とメリット・デメリットについてご紹介します。

②-1.かつらの装着手段

まず初めに・・・かつらを装着する方法は、どのくらいあるかご存知でしょうか。

かつらを装着する方法として、一般的な方法が「ピン」と「両面テープ」による固定です。

自毛(ご自身の髪の毛)がある場合は「ピン」でパチンと留め、自毛がない場合は「両面テープ」をペタッと貼り、かつらを固定します。

他には、接着剤、櫛で挟むタイプ、編み込み、マジックテープ等があるようです。

ウィズでは「ピン」と「両面テープ」が主流ですが、まれに「かつら用接着剤」で固定する方法をとることもあります。

(編み込みは、今のところウィズでは扱っておりません。マジックテープや櫛で挟む留め方は、お客様より強い要望があるときには対応することがあります)

②-2.接着剤でのカツラ固定

先程紹介しました装着方法の中でも、ウィズでは接着剤で固定することをお勧めしていません。

それは頭皮が荒れる原因になったり、かつら自体を傷めてしまう原因にもなるからです。

接着剤で頭皮に貼り続けるので、接着剤と皮膚の相性によっては、湿疹やアレルギーなどの肌トラブルが生じる場合があります。

また、接着剤の接着する強度にもよりますが、 接着力の強い接着剤の場合は、かつらを外すとき(剥がすとき)に、専用の剥離剤を塗って、かつらを取り外す必要があります。

化学物質の接着剤や剥離剤を使用することもあり、皮膚(頭皮)や毛髪(毛根)への負担が懸念されます。

そのためかつらウィズでは、接着剤を使用した固定はあまりお勧めしていません。

ただし、接着剤でなければ固定が難しい状況の場合は、貼り付けタイプのかつらをご提案することもあります。

その難しい状況とは、事故による手術跡に貼り付けたり、火傷で負った傷跡に貼り付ける場合です。

予想もしない位置にかつらを装着する場合や、小さいかつらを装着する場合に、接着剤は効果的です。

接着剤でかつら固定

かつら用接着剤は通信販売にて購入が可能です。詳しくは『かつら用接着剤』をご覧ください。

②-3.メリット・デメリット比較表

【貼り付けカツラのメリット】
●コインサイズのように小さな面積にすることが可能
●かつらのベース自体が頭皮に貼ることができる。
●薄い素材なので厚みがなく目立ちにくい。
●接着剤の粘着力など商品によっては、取れにくい・ズレにくい。
●接着剤の粘着力など商品によっては、シャワーや入浴が可能。
●接着剤の粘着力など商品によっては、24時間連続着用での生活が可能。

【貼り付けカツラのデメリット】
●装着に難易度が高い。付けるのに時間がかかる。
●自毛の状態によってはツルツルに剃る必要がある。
●頭皮(皮膚)や毛髪(毛根)にトラブルが起こる場合がある。
●かつら製品の劣化のスピードが早い。傷みが早い。
●頭皮が不衛生になり、臭い(ニオイ)が気になることも。
●毛色や毛長さ等、かつらの毛髪と自毛とを馴染ませるのが難しい。
●頭皮がシートに覆われているので、育毛剤の薄毛対策ができない。
●商品によっては再利用ができず、使い捨てのものも。

【貼り付けカツラこんな人に】
額の生え際が後退(M字脱毛)の方
頭頂部の薄毛(O型脱毛)の方
円形脱毛症(脱毛症一部分)の方
●自毛(ご自身の髪)を剃ることが可能な方
●金銭的に余裕のある方、経済力のある方
●頭皮(皮膚)が強い方、敏感肌ではない方

「貼るかつら=危険」というとちょっと大げさではありますが、頭皮(皮膚)や毛髪(毛根)の健康を第一に考えて、 貼り付けタイプのかつらはできるだけ避けることをお薦めします。

貼るかつら・貼り付けウィッグ(裏面と表面)

写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した貼るカツラ(裏面と表面)です。

この記事『貼り付けタイプのかつら』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。


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