人毛と人工毛、どちらのかつら・ウィッグが良い?

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人毛?人工毛?

毛の種類には人工毛と人毛があり、ウィッグ・かつら大学校ではどちらかというと人毛をおすすめしています。

人毛の良いところはなんといっても自然であるということです。

人工毛は化学繊維でつくられているものです。
これは自然さという点で人毛に劣ります。

やはり本物の髪の毛である人毛のほうが人工毛よりも自然な感じがします。


ただし、人毛は褪色するという欠点があります。

これはいったん毛の色を抜き、一人一人の髪の色に合わせて染色しているため、半年〜1年で色落ちしてくるので定期的に染色した方が良いです。
半年〜1年で色落ちしてくるので定期的に染色した方が良い


一方、人工毛は縮れるという欠点があります。

使っているうちにかつらの毛先が縮んだ感じになって毛先だけ癖毛がきつくなり、自身の毛とかつらのなじみが悪くなってくる現象です。


すべての人工毛というわけではありませんが、使用1年程でひどく縮れて、使いものにならなくなってしまうこともあります。

さらに雨に濡れたりすると水を弾くので、不自然です。


長い髪が希望の方(女性など)は、人毛を使用する場合は洗髪などの際に髪が絡まないように注意して髪の流れに沿って洗う必要があります。

洗髪後のセットが面倒な方には人工毛が良いでしょう。


人毛と人工毛のどちらが良いかは、それぞれ重要視するメリット・デメリットの優先順位によるところが大きいと思います。
人工毛カツラが縮れているところ
人工毛カツラが縮れているところ↑







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