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カツラを留める方法には主に次の4つがありますが、それぞれ組み合わせて使用することもできます。
それぞれの好みや自毛の状態、ライフスタイルによって向いている方法が違いますので、じっくり考えて決めましょう。
1、カツラ・ウィッグ専用のストッパーピンで留める方法
自毛が残っている人にはこれが一番簡単な方法。
カツラの裏ベースに専用のピンをつけ、 自毛にはさむことによって固定させます。
はずしたり、着けたりが自分で簡単にできるので、夜寝るときやお風呂に入るときに外して自毛の手入れができて、頭皮にをいつも清潔に保てます。
2、カツラ・ウィッグ専用の両面テープで留める方法
自毛があまり残っていない部分に固定するには、専用の両面テープを使用する方法があります。
カツラの裏ベースに両面テープを貼り付け、それを頭に密着させて固定するのです。
スキンヘッドの人やストッパーピンを使用したい箇所に髪がほとんどない人はこの方法が簡単です。自分で着けたり外したりできます。
両脇は自毛があるのに、前頭部の生え際にはあまり髪が残っていないという人は、前頭部だけカツラ専用テープを使い、他はストッパーピンで固定する方法が良いでしょう。
3、カツラ・ウィッグ専用の接着剤で留める方法
両面テープと同じように、自毛が無い部分に固定したい場合に使用します。
もちろん自分で出来ますが、少々コツがいるので両面テープの方が簡単でしょう。
通常の使用なら、一つの固定箇所につき、数ヶ所点々と付ければ充分と思います。
接着剤をべったり付ければカツラ・ウィッグは強力に留まりますが、皮膚の弱い人は注意が必要です。
4、カツラ・ウィッグを自分の毛にくくりつける方法
カツラやウィッグと自分の毛をくくりつけて結ぶ方法です。
自分で着けたり外したりすることは出来ません。
自毛が伸びると緩んでくるので、専用のかつら会社に通うことになります。
一度くくりつけると、大体1ヶ月前後着けっ放しになります。外さなくていいのは良い点のような気もしますが、寝るときもそのままですので、毎朝寝癖直しが必要です。
また、自分で外せないのでカツラを被っている部分の自毛のシャンプーや育毛剤ができません。
結びつけた箇所が引っ張られるのでその部分が薄くなって、天使の輪のようなラインが残る場合もあります。
一度くくりつけると自分では外せないので、自分に向いているかよく検討してから選びましょう。 |
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