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ダメージの原因

人毛?人工毛?ピーリング現象? かつらの毛髪

ピーリング現象

かつらの毛髪はどこから来る

かつらの毛には、人毛(人の毛)と人工毛(化学繊維)の2種類があります。

一般的には、人工毛の方が安く手に入ります。 人毛は天然素材ですので、入手困難になれば、当然価格は高騰します。

人工のものはかつらメーカーが工場で工夫すれば生産ができます。人工毛の開発には苦労するかもしれませんが、いったん開発してしまえば、その後工場でバンバン生産ができるのです。

しかし人毛は、その名の通り、天然の人の毛ですから、人が伸ばした毛を業者が集めてきて加工しなければならないのです。

かつらメーカーとしてどっちが大変かというと、いちいち人から髪を買って集める方です。

そのような近年の背景もあって、市場に出回っているかつらの毛の多くは人工毛、または人毛と人工毛のミックス毛が半分以上を占めていると考えられます。




人工毛と人毛、それぞれのメリットデメリット

人毛と人工毛、それぞれにメリットとデメリットがあります。

人毛のメリットは「自然さ」で、デメリットは「お手入れ」がやや面倒ということです。

一方人工毛のメリットは「お手入れが楽」で、デメリットは「不自然さ」です。

ここで注目してほしいのは、人工毛のデメリット「不自然さ」です。




人工毛の不自然な現象

人工毛のデメリット「不自然さ」を表す現象に、「ピーリング現象」があります。

人工毛は先述のとおり、化学繊維でつくられており、その化学繊維の表面は薄くコーティング加工されています。

このコーティング加工は使っていくうちに剥がれて、人毛では見られない「チリチリ」な毛になってしまうのです。

これを「ピーリング現象」といいます。

一度、このコーティング加工が剥がれてしまうと、再度コーティング加工しない限りは、元にもどりません。

ヘアアイロンで、一時的に毛がまっすぐになったように見えても、すぐにまたチリチリの状態になります。

チリチリになってしまうと、その部分を切って短くするか、その人工毛を抜いてしまうかしないと、人工の毛に見えてしまいます。




人毛も万全ではないが

一方、人毛のデメリットは「お手入れ」がやや面倒ということですが、これは人工毛と比較して面倒なだけで、それほど難しいことではありません。

髪の毛が退色してきて、赤茶けてきたらカラーリングして元にもどせます。シャンプー後には、ドライヤーしてブローしてセットが必要です。

この程度のことです。人工毛に慣れている方には、とても面倒だと感じられるかもしれません。

ただ、面倒であっても元に近い状態に戻ることは、人毛のメリットでもあります。

そして何より、「かつら」だと他人に気付かれないこと、つまり「自然さ」を重視するのであれば、人毛のかつらを選ぶに越したことはないと言えるでしょう。







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