集まれ!福岡(まち)の元気な企業家たち

2006年6月号 NEWSふくおか 福岡県中小企業団体中央会


NEWSふくおか 福岡県中小企業団体中央会

お客様にぴったりのオーダーメイドかつらを
安心な適正価格でお届けするネットショップ経営
・・・・・有限会社ウィズ


今回は、かつらとは全く無縁だったのにひょんなことからかつらのネット販売を始めた有限会社ウィズ代表の宮崎弥生さんに起業に至る経緯や今後の抱負などについて話を伺いました。


設立の動機

1994年、私がアメリカに留学していた頃というのは、インターネットが始まり、Emailができ、ホームページを見る事ができるようになった時でした。

インターネットが始まる前は、雑誌や新聞でしか日本の状況を知ることができず、情報源が数少なかったのですが、ある日、知人に「面白いものがあるよ」と言われ、見せてもらったのが日本語で書かれたホームページでした。日本語情報に飢えていたので「これはすごい」と感動し、インターネットにすごく興味を持ちました。

帰国後、独立しようという気持ちはもともとあったので、ホームページ作成代行をSOHOで行うことにしました。

はじめは、ホームページを作る人も少なくて良かったのですが、時代が進むにつれて競争相手も出現、更にホームページ作成ソフトが発売されたことによって、簡単に作れるようになり、ホームベージ作成代行に限界を感じたのが2000年頃でした。

そのような中、ある異業種交流会が開催され、出席したところ、偶然会ってお話した男性との会話が、現在の事業を始めるきっかけです。その方は、かつらのユーザーで、「実は私かつらなんです。1つ50~60万円して、すごく高いんですよ。かつらというのはロコミもないですし、インターネットでかつらを売ってみてはどうですか?」と話をされました。

そこで、周りに相談したところ、別の知人が、「自分の妹もかつらをしてるから話を聞いてみたら」と言われ、紹介していただき話を聞いてみると1O年間かつらを使用していて、今までに約800万円使い、かつらのために働いてきたようなものです。」とのこと。

「インターネットでのかっらの販売を考えている。」と話をすると、「是非やってください!」という言葉が返ってきました。

それから本格的にインターネットでかつらの事を調べだしました。

そしてネットで知りあったのが、関西の理容師でした。この方は、高額なかつらの価格に疑問を抱き、中国のかつら工場に乗り込み交渉をした結果、中国の大手製造メーカーと直接取引きできるルートを開拓していました。

しかし、理容師にとって、かつらというのは、ユーザーから相談があればいいのですが、理容師側から勧めるということは相手に不快感を与える事にもなりますので、なかなか理容室では広がらない商材のようでした。

かつらは、「自分が使用していることを言いたくない。」また、「勧めたり、ロコミがあるようなものではない。」といった特徴を持った商品であり、インターネットだったらお客様をもっと集客できるのではと意気投合し、かつらのネットショップを始めることになりました。

自分がかつら関係の仕事をするとは思ってもいなかったですし、想像もしなかったです。

本当に偶然の出会いからでした。


活動状況の内容

当社のかつらは、全てオーダーメイドで作製しています。頭の形や髪の色など、人それぞれ違うので、お客様にぴったり合った製品を身につけて欲しいからです。

インターネットのみの販売ですが、通信販売とは違います。

まず、メールや電話で相談(匿名可}を受け付け、「買います。」ということになれば、お客様のお近くのWith代理店(現在、大都市を中心に15店舗の理・美容室と契約)へと行っていただくことになります。

1回目は、頭のサイズを採寸し、料理で使用するラップとセロハンテープで型取りをします。

また、ご希望のヘアスタイル、ヘアカラーなどを相談しながら、注文書を作成しています。その注文書と型は、海外の工場へ送られ、一本一本すべて手作業で植毛を行っています。

人工毛は年数が経つと縮れたりしますし、やはり、人には人の毛が自然です。

こうした過程で作製されたかつらは約1~1.5ヶ月後に出来上がり、再度お客様に理・美容室へ来店いただき、フィッティング、カットを行い完成ということになります。

かつらは消耗品なんです。ほとんどのお客様は、高額だから一生使えるのだろうと思い大手から購入されるのですが、傷んだからまた買わないといけないの繰り返しでお金を結構使われた方が多いようです。

当社は、海外のかつら専門工場との直接取引きを行っており、インターネットでの販売に徹底しています。

ですから、148,000円~168,000円と低価格で販売することができるのです。品質・価格・サービスが自慢です。


創業を志す人へのアドバイス

まず、ホームページは絶対に作ったが良いと思います。

たとえ、地域のこの範囲だけだからホームページはいらないのでは、というような業種であってもホームページは作ったほうが良いと思います。

今の時代は、電話番号もインターネットで調べる時代です。ホームページは電話帳に掲載するのと同じように考えていくべきではないかと思います。

また、創業する時にお金を便ってはいけないと思います。建物を借りて綺麗にすればお客様が来るかといえば、それは違います。

まず、情報収集をたくさん行い、どんどん活用して行うことです。

「知らない人は知らない。」ではすごくもったいない事です。色んなものをチェックして、使えるものはどんどん使っていき、出費をなるべく少なくしたほうがいいと思います。
小さく始めていかに利益が出る仕組みを作っていくかだと思います。会社は仕組みづくりだと思います。


創業に対する支援について

セミナーや交流会など、お話を聞くことも大切なことのひとつでしょうが、色んな人と出会う場を提供頂けるというのは、とても大切だと思います。

私自身、そういう場に出向いたことによって、多くの方々と知り合い、たくさんの事を教えていただきました。

まず、自分が求めていかないとその人には会えないのですから、積極的に出向いていき情報をどんどん活用していく。こういった色んな人との出会いの場から良いアイデアやアドバイスというのが出てくるのではないでしようか。

現在、大都市の理・美容室15店舗と契約をしていますが、契約店舗をもっと広げていきたいと思っています。

また、お客様に満足いただけるサービス、適正価格で良い製品を提供することをモットーに取り組んでいきたいと思います。


プロフィール
代表者名:宮崎弥生
URL:http://www.katurawith.com






もっと知ってほしい かつらWithのこと
前のページに戻る
かつらWithメディア紹介 に戻る





かつら・ウィッグに関する取材は歓迎しております

テレビ・新聞・マスコミ関係者様 是非とも、気軽にお声をかけてください!


かつらウィズは、薄毛でお悩みの方を取り巻く現状に疑問を感じています。
どうして全般にカツラ・ウイッグ・育毛・増毛関連商品は高いのでしょうか?

ウィズは小さなかつら・ウィッグ屋さんですが、ユーザーの立場で考え行動するまともなカツラメーカー・ウイッグ会社でありたいと思います。かつらウィズは本気で現状を変革していきたいと思っています。

実行するため、皆様、どうぞ お知恵をお貸しください。



カツラを取り扱う「With(ウィズ)」は、「あみネット」より独立し、
株式会社ウィズアルファ(旧:有限会社ウィズ)となりました。
過去のメディアでは、
「あみネット」でご紹介頂いております。ご了承ください。

 - 新聞・雑誌紹介 ,

  関連記事

相互メリットの発想だからこの金額
相互メリットの発想だからこの金額
2006年 独立事典 2006 縁もゆかりも徹底活用 相互メリットの発想だから、 …
おしゃれにかつら
おしゃれにかつら
2008年8月3日号 読売新聞 円形脱毛症や抗がん剤治療の副作用で頭髪を失った女 …
ウィッグおしゃれ楽しんで 病気の悩み共有
ウィッグおしゃれ楽しんで 病気の悩み共有
2015年9月4日 朝日新聞 病気による脱毛など、髪の毛の悩みを抱える女性らを対 …
寡占市場のカツラ業界構造を低価格高品質で打ち破る
寡占市場のカツラ業界構造を低価格高品質で打ち破る
雑誌 2003年 頭で儲ける時代 1月号 世の中的には、ITバブルの崩壊から&q …
人生楽しむお手伝い
人生楽しむお手伝い
2009年5月20日 毎日新聞 7年前にインターネットによる低価格のオーダーメー …



▲ ページトップに戻る