がん征圧運動とは
がん征圧運動とは、公益財団法人日本対がん協会が母体となってと推進されている活動で、
がん予防の正しい知識の徹底と、早期発見・早期治療の普及に全国規模で取り組んでいます。
毎年9月は「がん征圧月間」で、日本各地でがん予防や検診の呼びかけや啓発イベントが開催されています。
このがん征圧月間のハイライトは「がん征圧全国大会」で、2014年度は福岡市で行われました。
大会のテーマは、「がん征圧の更なる決意~アジアの中心・福岡から~」です。
日頃からがん治療や研究開発に取り組んできた全国各地のがんセンターの先生や医師会などの医療関係の方々が一堂に集まり、
団体や個人の表彰や講演が行われました。
会場のアクロス福岡のメインホールは満員で、第2会場も設けられていました。
入場者数は約3,000人と大盛況でした。
がん予防のためのがん検診
現在、日本人の2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で亡くなっているそうです。
がんを防ぐためには、生活習慣病の改善はもとより、定期的な検診が欠かせません。
早期の段階のがんは、病気の症状が出ないそうです。
そのため、何も症状がないので検査を受けないという方もたくさんいるのですが、症状がないから検診を受けないというのは間違っているとのこと。
症状が見られないうちから早めに検診をすることがとても大切だそうです。
このように、がん予防についての知識がまだまだ一般に浸透していないのが現実です。
全国のがんの受診率は50%以下だそうです。
定期的に受診をすることで、早期がんの90%は治すことができるとのこと。
大会では、「面倒?こわい?忙しい? 言い訳しないで検診へ」 をスローガンに、がん検診の必要性を訴えていました。
今回のシンポジウムにて採沢された大会宣言・決議にもとづいて、がん対策の要望を国会や政府諸機関などに提出されるそうです。
がんという病気と向き合い、予防と早期発見の大切さを伝えることも不可欠だと感じました。