
ハードタイプの整髪料はかつらには禁物です
ジェル、ミストやハードタイプのスプレー、ムースのようなかっちりと固まるハードタイプの整髪剤をかつらに使用するのはできるだけ避けて下さい。これらのハードタイプのセット剤は糊状の成分で出来ており、髪の毛を固めてクセづけするタイプの整髪料です。これらの整髪料の糊成分や樹脂成分が髪に残ってしまうと、カツラやウィッグの毛が傷む原因になります。

髪の毛がかっちりと固まってから櫛やブラシ等を使うと、固まっていた糊が剥がされ、白いつぶつぶが髪の毛に付着することになります。しばらく経つと樹脂成分がまだらに白くこびり付き、積もり積もってがっしり固まるような現象が起きます。このような現象をフレーキングといいます。
もし、やむを得ずかつらにハードタイプの整髪料を使用する場合は、その日の内に念入りにかつらをシャンプーし、整髪料の成分を完全に洗い流して下さい。そのままカツラやウィッグを放置したり洗い残しがあると、かつらがフレーキング状態になり、完全に除去することが難しくなって見た目も不自然な髪となり修理対応も不可能になります。また、残った成分でカツラの毛がからみ、抜け毛や切れ毛を誘発する恐れもあります。
フレーキング現象が起こったら
あなたのかつらがフレーキング状態となった場合は、カツラをぬるま湯にしばらくつけ、こびり付いた樹脂成分をふやかしてからシャンプーするということを数回繰り返して下さい。この場合に限っては、洗浄力のあるシャンプーをお使い下さい。樹脂成分が取れたら、必ず、カツラにトリートメントを数回しっかりしてください。どうしても樹脂成分が取れないところは、髪先だけを少しカットすると良いです。