より良いカツラをGETするために
かつらのご希望を詳細にスタイリストにお伝え下さい
オーダーメイドのかつらを作製するために、お客様には必ず2回、Withの方へご来店 頂かなければなりません。一回目はご相談・型取りのため、二回目はフィッテイングのためです。
かつらのカットをするのは二回目のご来店時ですが、このときに急にヘアスタイルを変更したいといわれても無理なことがあります。
例えば、前髪はフロントに分けてたらすというように一回目では決めていたのに、二回目のフィッティング時に急にオールバックスタイルにしたいといわれても無理です。髪を植える方法や方向が同じではないため、髪の流れが作れないのです。
かつら作りは、一回目の話し合いが大切だと思います。このときにお客様の状況やヘアスタイルのご希望をよくお話しください。
お客様のライフスタイルや現在の髪の状態によっても、どのようなかつらが良いのかおすすめするものは違います。もしお客様が汗っかきとおっしゃられるなら、通気性がよいベース生地を選ぶようにご提案致しますし、額をみせるようなヘアスタイルにしたいとおっしゃるなら、生え際を自然に見せるタイプの「ナチュラルフロント」をおすすめすると思います。
どんなことにもメリット・デメリットがあります。担当の理容師・美容師さんが詳しくご説明しますので、現在の薄毛の状態や生活様式等を踏まえて、ご自身に合うものを選択して下さい。
オーダーメイドかつら作りは、話し合いが大切です
また、オーダーメイドカツラだからといって、Withヘアショップに来られるだけで、あなた自身にぴったりあったかつらができるとは思わないで下さい。
かつらを作成されようとするお客様と担当する理容師・美容師とは全く別の人間です。かつらの専門家だから任せていたら希望のものが出来上がってくると思ったらとんでもないことが起きます。
欲しいという出来上がりのスタイルのご希望を、詳細に担当者にお伝え下さい。
例えば、「すっきりとしたヘアスタイルにしてください」とだけお客様がおっしゃったとします。お客様の頭の中では、短髪でツンツンした感じを想像してこの言葉を言ったかも知れません。しかし、スタイリストさんの頭の中では、もしかしたら、髪の長さはそこそこにはあるけれどたくさん髪をすいて毛量を少なくしてすっきり見せるようカットすればいいのだと考えているかも知れません。
考えはひとりひとり違うのです。出来上がりのイメージが、それぞれの頭の中でズレている可能性の方が多いのではないかと思います。
普通の髪の毛と違い、かつらの毛は伸びてきません。カットが終わってしまって、これは思ったのと違うとおっしゃられても、どうしようもないのです。
そこで、このようなことにならないためには、ご注文時に、Withヘアショップの担当者と出来上がったときのイメージを共有させることが大切です。口頭で話しているだけでは、やっぱり差異があると思いますので、ご自身の以前の写真や気に入ったヘアスタイルの写真などを一緒に見ながら話合ったり、絵や図で描きながらご説明を頂き、担当者に出来上がりのスタイルのイメージを十分に伝えてください。
なお、ヘアカタログやヘアスタイルサンプル集はWithヘアショップにございますが、もう既に希望している髪型がありましたら、雑誌の切抜きや昔のご自身の写真等を一緒に持ってきて下さい。
この記事『より良いカツラをGETするために』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらウィズでは「髪を通して笑顔と自信を」を理念として、ウィッグをご提供しています。
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