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毛が縮れる(人工毛かつらの場合)ウィッグ交換タイミングとは?
![人工毛かつら・ウィッグの毛先の縮れ](https://www.katurawith.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
![人工毛カツラ・ウイッグの毛先の縮れ](https://www.katurawith.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
人工毛かつらの毛はピーリングを起こします
人工毛ウィッグやかつらで見られる現象で、毛の縮れ(ピーリング)があります。
使用しているうちに毛先が縮れてきて、ご自身の毛となじまなくなってくる現象です。
理由は摩擦による静電気や、髪を梳かす際に毛を引っ張ることにあります。
これは、化学繊維(人工毛)独特の現象で、人毛の場合は起こりません。人毛の場合は無理に引っ張るとある程度の時点で切れてしまいますが、化学繊維は少し伸びて引っ張る力に耐えようとします。
引っぱられて伸びた化学繊維はもとの形状に戻ろうとし、縮む力が働きます。
こうしたことを繰り返すうちにだんだんと縮れた毛がもとに戻らなくなってくるのです。
人工毛は色々な種類があり、メーカーや製品によって様々ですので、一概に同じとはいえませんが、一度縮れてしまった人工毛は元に戻りません。
縮れ毛が少ない場合はカットすることもできますが、全体的に縮れてしまった場合は、人毛と違って不自然に見えますので使えなくなってしまいます。
ウィッグ交換タイミングをご検討されることをお薦め致します。
![人毛と人工毛の違い](https://www.katurawith.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
予備かつら(ウィッグ)は必要です!
スペアかつらを準備することをお勧めします
かつらには寿命(2~3年)があり、長く愛用していくと次のような傷みや劣化の症状が出てきます。
その人のお手入れ方法やシャンプー洗髪・保管方法やセット方法などにより傷み具合も変わります。
●かつらの毛が抜ける(ウィッグの脱毛)
●カツラの髪が抜ける(汗による脱毛)
●ベース部分のひび割れ
●髪色が褪色する(人毛の場合)
●髪の毛が縮れる(人工毛の場合) など
カツラの寿命はどのメーカーでも、毎日使うとして、おおよそ2・3年前後を目安と考えてください。もちろんメンテナンス方法の良し悪しによっても、耐用年数に差がでてきます。また、金額の高いカツラの方が寿命が長いという訳ではありません。
髪質(天然人毛 or 化学繊維人工毛)によって耐用年数が大きく変わるということもありません。
長く愛用していくとかつらの修理も必要になってきます。修理の場合、海外の工場へ送らなければならず、1ヶ月ほど修理期間がかかってしまいます。予備のウィッグがあれば、修理期間中も安心です。
スペアかつら(ウィッグ)は、絶対に必要!!というわけではありません。
しかし、Withのお客様から 「不慮の事故により破損してしまった!」「紛失してしまった!」 と、慌ててご相談のお電話を頂くことがあります!
理由は様々ですが、実際に多くの方々から「このままじゃ仕事に行けない」「かつらがないと外出できない」「学校に行けない」と、本当に涙ながらにご連絡を頂くことがあります。
車は、破損したり、故障した際には代車がありますが、かつらにはそれがありません。
急を要する、とても切実な状況で、私共もなんとかしてあげたい!と思いますが、残念ながら、今すぐ大至急ご用意することは困難です。
念のために予備のカツラをお持ち頂いていると、そんな万が一にも安心です。
![かつら(ウィッグ)もっと早く使えば良かった](https://www.katurawith.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
予備のカツラと併用することをお薦めします
毎月の地毛カットのたびごとなど、定期的にウィッグを交換して、予備のカツラと併用することをお薦めします。
かつら(ウィッグ)の修理も受付けています
お気に入りのカツラを長くご愛用いただくために、修理補修も積極的に承っております。
かつら修理は、一つ一つ手作業で行ないますので、同じ製品や工程であっても、
修理の仕上がり具合に多少の差が生じる場合があります。
また、あまりにも傷んでいるカツラの場合、物理的に修理することができずにかつら工場より戻ってくることや修理をお受けできないとお断りすること(全体の5%くらい)もありますので、ご了承下さい。
修理品の劣化状態により、修理後すぐに悪くなったり、他の部分も傷んで寿命となる場合もあります。また、作業工程上で修理品が破損する場合もあります。
修理代も大手カツラメーカーに比べて格安に設定していますが、使用年数が経っていて修理するよりも新調した方が安いという場合もあります。 ウィッグ交換タイミングをご検討ください。
カツラの寿命はどのカツラ会社でも、およそ3年前後を目安とお考え下さい。
詳しくは『かつら(ウィッグ)の修理補修』をご覧ください。
この記事『毛が縮れる(人工毛かつらの場合)ウィッグ交換タイミングとは?』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらウィズでは「髪を通して笑顔と自信を」を理念として、ウィッグをご提供しています。
かつらやウィッグでお悩みでしたら、お気軽にお問合せ下さい。
▶『笑顔と自信!ウィズの想い』詳細へ[ 著者:かつらウィズ ]