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メンズウィッグ(男性用かつら)
おすすめはどんなもの?
メンズウィッグ(男性用かつら)
おすすめはどんなもの?
この道20年の専門スタッフが、
おすすめのかつらを解説
「あれ?あの人かつら?」と気づかれないようにするには「いかに自然に見えるか」が大切です。
私はかつら会社に20年勤めて様々なケースの方を見てきました。
「黒い毛にしたい」「長さはこれくらい」「おでこは出したい」という声も沢山いただくのですが、実際やろうとすると、そもそも無理なスタイルだったり、不自然な感じになってしまうというパターンもしばしば見られます。
ウィッグやかつらは「自信と笑顔」に繋がる、大切なパートナー。
「こんなはずじゃ無かった」を少しでも減らせるように、違和感が出てしまうパターンに触れながら、自分に合ったウィッグを購入できるようにナビゲートいたします。
1.自然に見えるかつらを購入したい人におすすめな5つのチェックポイント
実はかつらには、気づかれにくい髪型と気づかれやすい髪型があるのです。
街中やテレビで、あれ?この人はかつらでは?と思うことがありませんか?
その方は、なぜかつらっぽいのでしょうか。
製品の品質はもちろんですが、かつらは髪型によって向き不向きがあるのです。
かつらを着けるのは、カッコよく、素敵になるためですよね。
自信もついて、気持ちまで明るくしてくれる心強いアイテムです。
せっかくのアイテムなのに、違和感があって「かつらっぽい」と思われるのは、気持ちの良いことではないはずです。
では、自然に見せるには、何に気をつければ良いのでしょうか。
1)無理のないヘアスタイルか
ウィズの部分かつらを着用中のモデルさん。手ぐしでサッと整えられる無造作なヘアスタイルで、屋外でも風になびいて自然です。
セットが簡単なへアスタイルにする
基本的に、かつらは毎日着けるものなので、自分でセットが可能なヘアスタイルということが基本となります。
普段使いを考えると、風で乱れた時にもササッと整えられるようなヘアスタイルが良いと思います。そのような髪型のほうが、無理がなくて自然なスタイルが多いようです。
例えば、ヘアスプレーが必要になるようなぴっちりとしたオールバックは難易度が高いスタイルだと言えます。
不自然に見えるヘアスタイルは避ける
スポーツ刈りや角刈りなど、頭のほとんどの地肌が透けて見えるような短髪はかつらには難しい髪型です。
かつらは、ネットまたは樹脂のベース素材に毛を植えて作られています。
スポーツ刈りのような短髪は、このベースのつなぎ目や地肌との境目があらわになって、不自然に見えてしまうのです。ベースが見えない程度の髪の長さがあった方が、自毛との境目もぼかすことができるので、自然に見えます。
また、最近では、若者などにツーブロックのヘアスタイルも好まれていますが、このツーブロックもかつらでは避けた方がいい髪型です。
段差がはっきりしているツーブロックというのは、その髪型自体がかつらっぽいヘアスタイルですよね。わざわざ難しい髪型は選ばない方が賢明だと思います。
ポイント
かつらと判りにくく、セットがラクな髪型を選びましょう。
2)生え際は目立たないようになっているか
型薄毛のモデルさんです。広めの額はそのままで、ご自分の前髪を生かして、天頂部につけた部分ウィッグと馴染ませて装着しています。年齢に合って、ダンディな印象です。
生え際を自然に見せるのはかなり難しい
生え際というのは、とても目立つところです。
額の上の生え際を思い切りさらすと、地肌とかつらの境目を強調することになります。
よく、テレビ等で見ていて、かつらと判りやすいなと思うようなものとしてのは、オールバックの方が多いと思いませんか?
生え際に急にボッとたくさんの髪がある状態になっていると、更に違和感を感じてしまうような状態になってしまします。
さらに、年齢にあわないような量の髪がある場合、特に生え際の不自然さが強調されてしまうことも。
ついついかつらベースのキワを目立たなくする目的で生え際の毛量を多くしたくなるのですが、それは本末転倒で余計にかつらっぽい髪型になってしまいます。
生え際は、少し薄い位の方が自然と意識していただくとよいかと思います。
生え際は完全には出さない方がいい
先ほども少し触れましたが、地肌感を完璧に演出するのはかなり至難の技。
そのため、前髪を上げたとしても、ほんの少しパラパラと前髪を残す方がいいです。
生え際をぼかすことがポイントです。後れ毛みたいなものをかつらに少し作るといいでしょう。
生え際を思い切り強調しないスタイルが、かつらにはベストです。
前髪をセンターで分けたり、横分けにして後ろに流すようなへアルタイルなら問題ないかと思います。
額の広さは、年相応にした方が自然になる
額の生え際の開始位置も、実はとても重要なポイントです。
年齢を重ねると、額が上がってくるのは自然なことです。
そのため、ある程度の年齢なのに額が極端に狭いと逆に不自然に感じる髪型になってしまいます。
年相応の生え際の位置にした方が、違和感がなく、より自然に見えるので意識をしてみていただけたらと思います。
ポイント
年齢に合った額の広さを意識した上で、前髪の生え際は、ぼかすと良いです。
3)毛量は年齢に合わせたボリュームになっているか
天頂部のみの小さな部分かつらです。自毛の毛量に合わせて、かつらの毛量も少なくして作製。自分の髪のように馴染んでいますね。
髪の毛を多くした方が、若く見えるのは確かです。
ただ、ある程度の年齢になったら、多すぎない方が良いです。もっさりしていたら違和感が生まれます。
お肌の年齢に対して落差がでないように、かつらでも少し控えめな毛量で作製するのがお薦めです。
ポイント
肌年齢にあった、毛量を心がけるとより自然です。
4)白髪は年齢に合わせた量が混ざっているか
ひげや眉毛に合わせて白髪をミックスした全かつらを着用中。髪はしっかりありますが、白髪を多めにしているので、違和感なく馴染んでいます。
自毛も白髪染めをするから、かつらの白髪は要らない、と思うかもしれませんが、
かつらで毛量が増えるので、ほんの少しでも、白髪が入るとリアルさがグッとアップします。
45才以上でしたら、ほとんど判らない1~3%くらいでも白髪を入れることを意識してみて下さい。
50才を超える場合は、少しでも白髪があった方がしっくりきて近くで見た時の自然さが増します。
ポイント
45歳を超えたら、白髪が少しでもあった方がリアル感がでます。
5)人毛か
かつらに使われる毛は、主に3種類あります。
人工毛(化学繊維)100%、人毛(天然毛)100%、そして人毛と人工毛のミックス毛です。
人工毛とは、人毛に似せて作られた化学繊維です。
ヘアスタイルが固定されているので、お手入れがし易いというメリットの反面、風になびかず髪型が固まった印象というデメリットがあります。
また艶感が不自然だったり、経年劣化により毛先が縮れてくるということがあります。
人毛は、天然の人の髪です。現在は以前よりも入手が困難になって、貴重なものとなっています。
シャンプーの度に乾かしてセットする必要があり、面倒なところもありますが、風になびく自然が風合いが魅力です。
自然さという点に重点をおけば、やはり人毛の方が優勢と言えます。
デメリットとメリットを下記の表にまとめてみました。
ポイント
光沢感、風を受けた時、雨に降られた時、どれも人毛に軍配が。
2.かつらの種類を3つの視点から決める
前の章ではかつらの見た目について、おすすめチェックポイントを紹介しました。
見た目が決まっても 「かつら」には作成方法や留め方によっていろいろな種類があります。
髪型によって変わってくるものもありますし、自然に見せたいならコレと決まるものもあります。
その中で、ご自分にとってどんなかつらが最適なのかを選ぶときにおすすめな3つの視点について紹介いたします。
1)かつらの作製方法を決める
どんな製品や作成方法がぴったりか、しっかり実物をみて相談できると安心ですね。その場で試着が出来る場合は、フィット感も確認しましょう。
かつらは、ユーザーに合わせてピッタリに作るオーダーメイドと、既にヘアスタイルが作られている既製品、そして既製品だけどユーザーにあうようにある程度の加工ができるセミオーダー(イージーオーダー)の3つのパターンがあります。
オーダーメイド
オーダーメイドは、頭のサイズを測ったり型取りをしたりして頭の形を把握して作ります。
髪の毛の色や白髪の割合等もv自在に決めてから、工場で一からその方に合わせて作り、その方に合った髪型に切ってお渡しします。
オーダーメイドの場合、製作期間は一か月半から二ヶ月くらいはかかります。
というのは製品はオーダーメイドの場合自然さを追求するため植毛は手作業でやることがほとんどで、その作業のにかなりの時間がかかるのです。
またこのような大変な作業は現代の日本ではコストが合わないということで、ほぼ海外の工場で作製されており、輸送にも時間も取られるからです。
既製品
一方、既製品は、サイズや色や髪型を見ながらずらっと並べてあるものから選ぶ形となります。男性は女性に比べて、髪の毛が短く、また額(ひたい)等の皮膚がさらされている部分が多いので、既製品で自分にぴったり合う自然なものを探すのは難しいかもしれません。
セミオーダー
セミオーダー(イージーオーダー)というのは、その場で装着者に合うようにいろいろ加工することができる製品です。
サイズや髪色で一番合うかつらを選んで、それを装着者に合わせカスタマイズします。髪型もお好みにカットするようになります。
セミオーダー(イージーオーダー)製品は、お店に行ったその日に手に入れることができます。
自分に合ったかつらをと考えているならば オーダーメイドかセミオーダー(イージーオーダー)を選ぶのをオススメします。
自然に見せる5つのポイントを満たすのは既製品では難しいためです。
オーダーメイドの方がより自然になりますが、どうしても1ヶ月半はかかってしまうので、すぐに必要な場合はセミオーダー(イージーオーダー)がいいでしょう。
技術が進歩しているので、セミオーダーでも充分に自然な状態に仕上げることが出来ます。
ポイント
時間があるなら、オーダーメイドがおすすめです。
2)かつらの装着方法を決める
かつらの装着方法は、着け心地や過ごしやすさにも関係します。かつらは毎日着けるもの。安定感も大切ですが、ご自分の頭皮の健康状態なども考慮して選ぶことをおすすめします。
かつらを固定する方法は、主にピン留め、両面テープ留め、接着剤での貼り付け、くくり付け(編み込み)の4種類があります。
基本的に取れることはないので、おすすめはピン留めか両面テープ留めですが、それぞれの特徴をまとめました。
ピン留め
製品にかつら専用のピンを固定して、そのピンを髪にかみ込ませて装着する。
メリット
装着が簡単である。ご自身で簡単に脱着が出来る。
デメリット
絶対外れないとは言い切れない。毛がある部分にしか固着できない。
両面テープ留め
製品に両面テープを付け、脱毛した皮膚の部分に貼り付けて固着します。
毛がなくてもかつらを装着できる。比較的簡単に取り付け取り外しできる。
デメリット
貼り付ける場所に髪の毛が残っていると貼れない。
両面テープは消耗品なので購入していかなければならない
くくり付け(編み込み)
自毛をかつらの縁の部分に数か所くくり付けて固定します。
自分ではできないので、定期的に専門店に通ってメンテナンスしてもらうようなる。
どんなことがあっても外れないという安心感がある。
デメリット
自分では外すことができない。(被れたりしたときにつらい)
自毛が抜けくくりつけした部分だけ余計に薄くなることがあり得る。
髪の毛が伸びるので製品が浮いてくる場合がある。
定期的に編み直しをしてもらう必要があるのでメンテナンス費用が結構かかる。
接着剤での貼り付け
接着剤で脱毛した皮膚部分に貼り付けます。
なお、貼り付けたいところに毛がまだ生えている場合は、剃って貼り付けやすい状態にしてから貼り付けるようになります。
どんなことがあっても外れないという安心感がある。
デメリット
接着剤で皮膚に貼り付けるため、人によってはかぶれたりすることがある。
ずっと貼り付けるため、その部分に毛が生えないようになってしまう。
ポイント
自分の状態にあったベストな装着方法を知ることが重要。
3)髪の材質を決める
上の項目でも人毛、人工毛について少しご説明しましたが、より詳しく毛の種類についてお伝えします。
かつらの毛の種類は、人工毛(化学繊維)と人毛(天然毛)そしてミックス毛になります。
人工毛
人工毛のかつらです。手入れやセットが比較的楽というメリットがあります。
種類も豊富なので、見た目や触り心地が自然かどうか、きちんと確認してから購入しましょう。
人工毛はポリエステル、アクリル、ポリアミド等の化学繊維を使い人間の毛に見えるように人工的に加工された毛です。
人工毛は、より自然に見せるためにいろいろと工夫はなされており、グレードがあります。
明らかに人工の毛と分かるようなツルツルとかゴワゴワなものもありますが、かなり自然でこれは人毛かなと見まごうようなものもあります。
カールが出来るように耐熱のある毛もあります。
人工毛はお手入れの仕方で違ってくるとは思いますが、だんだんと劣化してきます。人工のものであるため劣化するのは仕方ありませんね。
人毛
人毛のかつらを着用しています。人毛は、実際に着用した時自毛と良く馴染むので、違和感が無いのが強みです。
人毛は、文字通り、人の毛です。
近年は、人毛の需要も高まったのに対して、グレードの高い自毛の提供数が減ったため、毛の価格が高騰しています。
長い毛になればなるほど高額になっています。
また、人毛にも種類があり、普通人毛とレミーヘアと呼ばれるものがあります。
人の毛はキューティクルといううろこ状の表皮で覆われているので、加工することなくかつらの毛として使うと絡まってしまいます。
そのため、かつらに使用する髪の毛は、キューティクルを少し落とす加工がされているのが一般的です。
このような加工をした髪のことを、「普通人毛」と呼んでいます。
一方、レミーヘアというのは、普通人毛よりもさらに自然に見えるように丁寧な加工がなされている毛です。
右側のツヤのある髪が普通人毛、左側のマットな光沢があるのがレミーヘアです。比べてみると違いが良くわかります。
どちらも自然に見えるものではありますが、手間がかかっている分、レミーヘアのほうがよりナチュラルな感じに仕上がります。
ミックス毛
ミックス毛という毛は、人工毛と人毛を混ぜ合わせた毛です。
製品によってそれぞれの毛の比率は違いますが、 ミックス毛はそれぞれのいい所をかけ持った毛であり、それぞれの悪い所も併せ持った毛とも言えます。
人毛よりカール等のスタイリングがやりやすいという人工毛の特性と、人工毛よりも自然で馴染みがいいという人毛の特性をもつミックス毛ですが、人毛より劣化が目立ち不自然になるのが早いという特徴と人工毛寄りメンテナンスが大変という特徴も内在します。
どの毛の種類を選ぶかは、ユーザーの使用目的や使用頻度によって決めると良いでしょう。
ただ、自然さで選ぶなら、やはり人毛がいいかなとは思います。
ポイント
質感で選ぶなら、やはり人毛がおすすめ。
3.適正な価格のかつらを買おう
一言で「かつら」と言っても、価格は様々です。
特に初めての方は、自分に合う「かつら」は、どのようなものなのかがわからないでしょうし、一体いくら位のものが妥当なのだろうか?と価格についても全く見当もつかない感じだと思います。
そこで、 大まかなかつらの概要と価格を説明して「自分にとってぴったりな価格帯はこのあたりだな」と感じて貰えるようにまとめました。
「かつら」を選ぶ参考にして頂ければ幸いです。
1)かつらの価格が決まる背景を知ろう
基本的にかつらの価格は、「原材料+かかった手間のための費用(人件費や手数料やシステム代等)+広告等の販売促進費+利益」で決まります。
【原材料+費用+販売促進費+利益の画像】
かつらの価格が数万円~数十万円と幅広いのは、原材料はもちろん、提供会社の考え方や販売システムの違いも大きく関わってくるからなのです。
一つ一つ解説していきますね。
原材料
小さい部分かつらと頭全体をカバーできる全かつら(フルウィッグ)では、必要な原材料の量も違います。
髪の材質として人毛、人工毛、ミックス毛があります。そしてそれぞれにグレードがあります。
これについてもメーカーによって価格はまちまちです。
人毛については、現在、髪の毛自体の料金が高騰しており、長い髪の毛を使った製品は特にコストが高くなります。
部分かつらと全かつら(フルウィッグ)では、サイズが大きい全かつらの方が原材料もたくさん必要なので、価格も高くなります。
かかった手間に対する費用
手作業でかつらの毛を植える職人さんの様子。根気のいる大変な作業なので、時間とコストはかかります。
手作りの商品は、作成に手間暇がかかるためコスト(生産にかかる費用)が高くなります。
そして、それに伴って商品の価格も上がるのが一般的です。
かつらも同様で、人の手が掛かれば掛かるほどコストは高くなりますが、見た目の自然さを追求するには、やはり人の手が必要だったりします。
例えば、かつらの毛を植える方法には「機械植毛」と「手植え」の二通りがあります。
「機械植毛」は、名前の通り機械でかつらに毛を植える方法です。
生産スピードが早く、手間もかからないため、コストは低いです。
一方「手植え」は、職人さんが髪の毛を一本ずつかつらに植える方法です。
作製にはかなりの時間と技術力を要し、コストもかかりますが、手作業ならではの細部のこだわりを実現できるのがメリットです。
かつらの知識のあるスタイリストさんは、着用した時に自然になるよう、自毛とのバランスも見ながらカットしてくれます。
かつらのカットについても同じことが言えます。
かつらのカットは、とても難易度の高いものです。
本当にかっこ良く自然な髪型のかつらを仕上げるには、高い技術力に加え、豊富な経験と知識が不可欠です。
そのため、かつらのカットにはある程度の料金や時間がかかるのが一般的です。
カット費用を抑えるため、自分でやろうと思えばできるかもしれませんが、満足いく仕上がりにならない可能性が高いことは否めません。
カットに失敗して、製品そのものが台無しになってしまう恐れもあります。
かつらの髪は伸びませんので、一旦失敗してしまうと元に戻すことが出来ません。
場合によっては、同じかつらを買い直さなければいけないかもしれません。
こういったことを考慮すると、やはりプロの手に委ねた方がずっと安心です。
自分自身で試行錯誤するよりも、スムーズに素敵な髪型のかつらを使うことができるでしょう。
広告等の販売促進費
たくさんの中間流通業者が入っていると、それだけコストがかかります。
卸などが絡まず、メーカー直で売っている方が安くなります。
また、宣伝でテレビや新聞などのマスコミ広告を使っていると、広告料が製品に反映されていきます。
利益
利益には、単純な利益の他に、テナント料などの建物費、各種設備の為の設備費や商品開発費や将来への再投資費も含まれています。
上場している企業なら、株主に配当する金額も含まれます。
会社によっては、製品のメンテナンスや保証料を含めてかつらの価格を決めているところもあります。
ポイント
かつら価格が決まる背景を知ると、良い買い物のヒントが得られます。
2)どこで買うのか、どんなものを選ぶのかで価格は変わる
ここまででお伝えした様々な要素が絡み合い、各メーカーのかつらの価格は決まっています。
大手メーカー、中小メーカー、理・美容室、ネット通販でかつらを購入した場合の、おおよその金額を表にまとめました。
ポイント
適正な価格と品質のバランスを知っておくと安心です。
3)自然なかつらの価格目安
上部の表からもわかるように、「どこで購入するか」「どの価格帯のものを選ぶか」など、かつらを選ぶときの選択肢は数多く存在します。
一概に「高額であればあるほど、良いかつらである」とは言えないのですが、本当に自然なかつらをお探しの場合、価格帯としては8万円以上のものを選ぶことをおすすめします。
安価な製品は、質の良くない人工毛で作られていたり、作りが簡易的であったり、「かつら」と気づかれやすい製品も少なくないためです。
ただ、かつらの価格は、品質追求度や製造過程でかかる手間賃に加え、広告費のかけ方なども絡み合い、メーカーによって大きく違ってきます。
ネットの通販を除き、多くのメーカーでは実際の製品を見て、試着することができます。
試着と同時に、気になっていること、疑問点をその場で相談することもできるでしょう。
「これが良さそうかな」と思う製品やメーカーがあったら、是非、積極的に試着や相談をされてみて下さい。
大事なのは「自分が自信を持って、笑顔になれるか」
今回の記事があなたにとってのオススメかつらに繋がれば嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ポイント
自然さを求めるなら最低でも8万円以上の製品で、実際に見て判断するのがベスト。
まとめ
いかがだったでしょうか?
メンズウィッグ(男性用かつら)には様々なおすすめのポイントがあることをわかって頂けましたでしょうか。
かつらウィズでも貴男におすすめできるピッタリの自然なメンズウィッグをご提案することができます。
よろしければご参照ください。
▼自然に見えるおすすめかつらはコチラ
この記事『おすすめのメンズウィッグ(男性用かつら)はどんなもの?』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらウィズでは「髪を通して笑顔と自信を」を理念として、かつらを提供しています。
もし、かつらのことでお悩みでしたらお気軽にお問い合わせ下さい。
▼『かつらウィズの思い』へ。[ 著者:かつらウィズ ]
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