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先進医療の重粒子線治療費用は300万円?脱毛の副作用は起こるの?
先進医療とは?重粒子線治療とは?
先進医療とは、厚生労働大臣が定めた、高度で最先端の医療技術を用いた療養のことを指します。
大学病院や研究機関などで高度で最先端の研究開発が行われていますが、平成26年8月1日現在、98種類の先進医療が存在します。
放射線治療の一つである重粒子線治療も、先進医療にあたります。
重粒子線治療とは、放射線の中でヘリウムイオン線より重い重粒子線を活用して治療を行います。
重粒子線を光の速度の約70パーセントまで加速させて照射することで、体の深部のがん細胞を破壊することができるそうです。
従来の放射線治療では、身体の奥にエックス線が進むにつれて、照射エネルギーが弱まっていました。
しかし、重粒子線治療では、照射エネルギーのピークをがん細胞にピンポイントで当てるように設定できるため、効果的にがん細胞を破壊することができるとのことです。
重粒子線治療は、がん治療のための代表的な先進医療と言えます。
重粒子線治療にかかる費用はいくら?
平成25年度時点の厚生労働省で実施された先進医療の実績報告をみると、重粒子線治療の技術料は約303万円だそうです。
先進医療である重粒子線治療では、一般の治療と比較すると技術や治療の難度が高くまた治療器具や施設設備も非常に高額となります。
そのため比例して治療費用も非常に高くなります。
さらに先進医療は、健康保険の適用対象外のため、その治療費用は全額自己負担となります。
通常、健康保険の対象とはならない治療法や未承認薬を使用すると、「混合診療の禁止」の規定により、健康保険の対象となる治療部分も含めて全額自己負担になってしまうそうです。
つまり、保険で認められている一般の治療と、保険で認められていない治療とを併せて行った場合、どちらの治療も健康保険の適用外となってしまうのです。
とても高額になりますので、先進治療を受けたくとも受けられないと感じてしまうかもしれません。
しかし、国から認定されている先進医療の場合、実は医療費が軽減できる工夫がされています。
「混合診療の禁止」の規定が例外扱いとなり、保険診療との併用が認められているそうなのです。
従って、先進医療にかかる費用のみを全額自己負担として、付随する一般の診察・検査・入院・薬代などの治療費用は健康保険を適用することができます。
つまり、『約300万円の重粒子線治療 + 通常の診療費用』となります。
通常、全額個人負担になってしまうところですが、特別に受けやすい措置がされています。
また、近頃の生命保険には先進医療をカバーするタイプのものが出ています。
保険金も比較的に安価だと思います。
生死がかかっているときに、先進医療を高額な費用のため断念せざる得ないという悔しい状況を避けるよう、保険に新たに加入するもしくは見直しをする際には、この先進医療が含まれているタイプのものを検討されるといいのではないでしょうか。
重粒子線治療で脱毛の副作用は起こる?
がんの化学療法と聞くと、真っ先に脱毛の副作用を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
放射線を利用した重粒子線治療では、副作用はがんの部位や照射のエネルギーの度合いによって症状や程度は様々のようですが、かなり軽いと言われています。
脱毛に関しては、副作用は照射した部分に限定されるので、頭髪に照射しなければ毛が抜けるというような副作用が起こることはありません。
頭部のがん治療で、髪の毛が生えている部分に放射線を照射したというケースでは、抜け毛の副作用が起こる場合もあるそうです。
※2014年現在では、以下の粒子線がん治療施設があります。
北海道・北海道大学病院陽子線治療センター
福島県・南東北がん陽子線治療センター
群馬県・群馬大学医学部附属病院重粒子線医学センター
茨城県・筑波大学附属病院陽子線医学利用研究センター
千葉県・国立がん研究センター東病院
千葉県・放射線医学総合研究所重粒子医科学センター
静岡県・静岡県立静岡がんセンター
愛知県・名古屋陽子線治療センター
福井県・福井県立病院陽子線がん治療センター
兵庫県・兵庫県立粒子線医療センター
佐賀県・九州国際重粒子線がん治療センター
鹿児島県・メディポリスがん粒子線治療研究センター
この記事『先進医療の重粒子線治療費用は300万円?脱毛の副作用は起こるの?』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
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