ベンチャーならではの新発想と温かみのあるサポート

2001年にベンチャー企業としてスタートしたＷｉｔｈ。

既存の理美容室とタッグを組んだ、かつらメーカーの新しい形を確立しました。かつらネット販売のパイオニアとして、マスコミ各社でも紹介頂いております。

かつらや美容業界とは無縁だった代表が、ネットを通してお客様とコミュニケーションを取ることから開始。従来のかつらメーカーとはまったく違うアプローチでした。

お客様の声に真摯に向き合う姿勢と柔軟な発想力で、今までにないかつらメーカーとして認知されました。

当時はネットショップはまだまだ「あやしい」と思われていた時代でしたが、従来のかつらメーカーに不満をお持ちの方も多く、試してみようという方がトライして、「２ちゃんねる」などの掲示板にて、思わぬ高評価を頂くこともしばしばでした。

ウィズを受け入れて頂いた理由は大きく分けて以下の３点があげられます。

• 1.従来と比べて負担が少ない明朗会計
• 2.理美容室で、希望のヘアスタイルにできる
• 3.大手と遜色ない高品質

今までかつら業界に関わっていなかったからこその、消費者感覚での金額設定であり、サービスの構築でした。

品質が良いのは当たりまえで、商売の原則です。尚且つ、お客様のご要望に耳を傾ける姿勢と、細かい気遣いや対応力が必要です。

もともとネットショップの構築や運営をしていた代表が、そのノウハウをかつらショップに生かしていったのです。

かつらは特別なものではなく、おしゃれのツールの１つとして楽しんで欲しい。ウィズのショップは、行き着けの理美容室に行く感覚でご来店頂けます。

気持ちの負担が大きく減り、楽しみな感覚になるのもウィズの魅力の一つです。

Wirhでは、お客様の「もっと自然にしたい」「もっと快適に」というご希望をかなえるかつらの開発に力を入れています。

●分け目を自然に見せたい。でも、通気性や耐久性も欲しい。

従来分け目に使用されていた人工皮膚は、皮膚に似せた樹脂が主流だった為、自然な反面、通気性がなく、すぐにひび割れてしまったり、毛が抜けやすいなど、耐久性に問題がありました。

そこで開発したのが、分け目やつむじが本物のように見えるフリースタイルエアープラスです。

ウィズでは通気性のよい地肌ネット素材を採用。

本当に地肌から毛が生えているように見えます。

ネットにしっかり毛を結び付けているので、髪が抜けにくくなりました。

●生え際が見えてもバレないかつらが欲しい。

額の生え際が見えても自然に見せるためには、地肌と同化する位薄いベースが必要です。

そこで、従来のベースとは全く違う、ナチュラルフロントという仕様を開発。

ウィズでは、ネットの下から皮膚を透けさせて目立たなくなる薄いネット素材と、地肌に密着して目立たない極薄のスキンの２種類のタイプを用意しました。

●かつら独特のツヤ感をなくしたい。

かつらの独特のツヤ感の原因のひとつに、人工毛があります。人工毛独特のツヤ感は、人毛とは違った、化繊独特のものです。ウィズでは人工毛ではなく、より自然に見える人毛をお薦めしています。

自然さでは人工毛よりも優る人毛ですが、一般の人毛は、毛絡み防止の為にキューティクルを剥がしてあります。このことにより、ツヤ感が増して、気になるという方もおられます。

そんな方の為に開発したのが、キューティクルを残して、マットで自然な艶感を実現したレミーエンジェルです。より上質な髪質を求める女性の為に開発したものですが、意外にもこだわりのある男性にも人気となりました。

●レントゲンやMRIなどの検査の際にも、かつらを外したくない。

お客様から、検査の際、金属のあるものはすべて外さなくてはならず、「かつらを外して検査をしてとても恥ずかしい思いをした」というお話を伺いました。

医療用かつらは、心の負担を少しでも軽減したいという思いから作られたものです。それなのに、こんな思いをさせるようではいけないと、任意で金属フリーにできるよう、改良を行いました。

従来はかつらに内蔵され、取り外し不可能だった揉み上げのワイヤー部分を、取り外し可能なポケット構造に改良。検査の前に、ご自身で外して頂けます。

●金属探知機でも安心なかつらが欲しい。

よく、「空港の金属探知機に引っかからないか不安」というお声をお聞きします。

空港の金属探知機は、身に着けている金属の総重量でアラームが反応するようになっているそうで、ごく軽い金属のみの場合は、アラームはならないようです。

女性の下着にもワイヤーがついていますし、銀歯やファスナー位でアラームがなっていては、混乱してしまう、ということもありますよね。

今のところ、かつらの金属のピンで金属探知機でアラームがなったというお声は届いていません。

ただ、年々セキュリティが厳しくなっていることもあり、もし他の理由でアラームが鳴ったとしても、かつらのピンではないかと、ドキドキしてしまう、というお気持ちは判ります。

そんな不安を解消する為に、ウィズではプラスチックのピンも販売しております。

金属よりも固定力が弱く、耐久性が低いなどデメリットもございますが、旅の安心の為に、その時だけプラスチックピンに付け替えるというお客様もいらっしゃいます。

●汗を吸収するかつらが欲しい。

日本の夏は蒸し暑く、ご自分の髪でもとても暑く感じますよね。

かつらは通気性の良いベースネットを使用しておりますが、やはり夏場は汗をかくことは避けられません。

かつらの中から、「汗が伝って流れ出るのが不快」とのお声から、サラドライというオプション仕様が生まれました。汗を吸収するオーガニックコットンのパットを付け外しできるものです。

今後もご要望にひとつひとつに耳を傾け、ご希望を叶える機能を開発し、製品づくりに役立てていきますます。

お客様の実際のお声と、理美容師の現場の報告、そしてウィズとの三位一体で、独自のかつら製品開発を展開しています。

具体的には、お客様からのメールやお電話でのやりとりは、必ずウィズ本部で対応いたしております。

その為、開発に関わり、製品づくりに携わるものがダイレクトにお客様のお気持ちやご要望というものを感じることができるのです。

このことが、より良いサービスや製品開発の発想に繋がっていくものと確信しています。

また、提携の理美容室からの意見や報告は、髪のプロとしての率直なもので、どれも参考になることばかり。

実際の製品づくりにばかり関わっていると、最初から無理とあきらめてしまい勝ちなことでも、容赦なく要望として挙がってきます。

しかし、これが逆に良いのです。難しいものもありますが、突きつけられて何とかしようと試行錯誤する中で、なにかしらの解決策や、ヒントになるものも多くあるのです。

そしてそれをシェアし、よりスキルアップする為に、毎年必ず一同に会しての講習会を開催しています。

このように積み上げたデータは、2000年の創業より約20年分蓄積しており、更にノウハウや実績を積み重ねて、日々進化しています。

もともとHP作製などのITが得意だった創業者が、初期より作製実績をデータ化し、しっかり管理。

重要な個人情報が外部に流出しないよう、細心の注意を払って管理しています。

従来の古い形態でありがちな、ショップに紙ベースなどでお客様の情報を残すことはいたしません。

それでいて、再度お客様がご来店頂いた際には、しっかりとしたサポートができるように管理体制を整えています。

お客様が過去にどのような製品を作られ、どのようなスタイルにされたか、次回の作製時により改善したいものは何かなど、しっかりデータ管理をしております。

引越しや転勤などで、ご来店されるショップが変わった際にも、データを共有することができますので、安心して同様の製品をお作り頂くことができます。

男性の経営者がい多いかつら業界ですが、ウィズは女性の社長です。

男性にはない細かな気遣いや温かさが評判なのです。

例えば、かつらユーザー様から集めたお役立ち情報の配信があります。

かつらユーザーであることをオープンにされる方が少ない中、他人の使用状況はとても気になるものです。

ユーザー様でなければ判らないお悩みや、それに対する解決策、体験談等は、とても参考になるものです。

また、そんな話を共有できるだけで、和んだりするという事もあるのです。

そんな憩いの場を作れればと、皆さまからお題と回答を募っては、配信するということを定期的に行っております。

他にも、かわいい四季折々のレター、お得情報やサプライズプレゼントなども適宜配信、ご送付しております。細々とした中に、女性ならではのセンスも入ります。

最初は、ご不快に思われるのではと、躊躇しながらのスタートではありました。しかし、思いのほか皆さまに好評とご協力を頂いて、継続することができています。

メルマガやレターを許可頂いた場合のみ配信ですので、プライバシーも万全です。

本人の性格もあるとは思いますが、男性と違って、「会社を大きくするぞ！」というような野心は全くありません。

それよりも、消費者目線の堅実な経営スタイルといえます。値決めひとつとっても、「これが普通よね」という一般的な感覚をとても大切にしているのです。

ウィズの会社理念に、

お客様もハッピー、

スタッフもハッピー、

パートナーもハッピー、

そしてウィズ自身もハッピー！

というのがあります。

お客様に喜んで貰えて、それが私達のやりやがいや幸せになる。提携ショップや工場などのパートナーとも良い関係を築いて、社会に貢献してゆける会社として成り立っていければという考えです。

その為に、今後もしっかりとお客様と向き合い、精進してまいります。