『医療用ウィッグ』とは、抜毛症をはじめ、円形脱毛や抗がん治療の副作用といった病気による抜け毛など、医療用途で使用するウィッグです。
実は、医療用ウィッグは厚生労働省から医療器具として認められていない為、決まった定義があるわけではありません。
普段使いのファッション用ウィッグと区別して、医療用途に使用される場合を指して『医療用ウィッグ』とわかりやすく表現しているだけなのです。
▼詳しくは『医療用ウィッグって何？おしゃれ用ウィッグとの違いは？』をご覧下さい。

抜毛症（ばつもうしょう）とは、自分で自分の髪の毛を抜いてしまう病気（癖・クセ）です。
同じ所だけの髪を抜く症状で、脱毛範囲も比較的狭い場合には、部分的にカバーする部分ウィッグで良いこともあります。
しかし、あちこち抜いてしまう癖がある場合には、頭部をすっぽり覆うフルウィッグが最適です。
抜毛症が進行中で、今後も癖が続き、範囲が拡大する可能性がある場合は、頭全体をカバーできる全かつらを選ばれた方が安心です。
▼詳しくは『オーダーメイドのウィッグって？どんな人にお薦め？』をご覧下さい。

大手ウィッグ会社さんをはじめ、その他の通販会社など、ウィッグを販売する会社は様々です。
他社メーカーさんのウィッグの値段の相場は、お客様にお聞きしたお話しなどを基にまとめてみました。
同じ種類のカツラであっても、髪質（人毛・人工毛）や毛長さの違いや面積・大きさ等によって、価格に違いが出るようです。
オーダーメイド：40万円～80万円
セミオーダー：10万円～40万円
既製品：1万円～10万円
ヘアピース：10万円～50万円
価格帯の高いカツラには、品質はもちろん、メンテナンスサービスやアフター保証などのでプラスのメリットが期待できるケースがあります。
良い点と悪い点といった一長一短があるため、あなたのライフスタイルや予算に近いカツラを選択されることをお薦めします。
▼詳しくは『かつらの値段・相場は？ウィッグ価格比較』をご覧下さい。

「医療用ウィッグには、医療費控除や健康保険が適用されるのかな？」 医療用ウィッグのユーザー様は、とても気になられるところかと思います。
医療用ウィッグは現時点では、医療器具として認められていないので、基本的に医療費控除や健康保険の適用外になっています。
抜毛症や心理的要因による脱毛でお悩みの方は、就労や通院を含めた日常生活において、医療用ウィッグは必要不可欠なピースです。
しかしながら、残念なことに医療用ウィッグは、医療費控除や健康保険では対象外になっています。
▼詳しくは『医療用ウィッグの購入には、医療保険が適用されるの？』をご覧下さい。

かつらWithホームページ内でご紹介している女性向けウィッグの髪型は、ヘアワックス等の整髪料やヘアアイロン等の美容器具にてスタイリングやセット仕上げした上でモデル撮影を行っています。
天然人毛の製品は洗髪・ブロー後のセットが不十分だと、髪が広がりスタイルがまとまらない事があります。
ウィッグはご自身のスタイリングにより見栄えが随分違ってきます。
ウィッグが自然に見えるよう、お気遣いと研究をお願い致します♪
▼詳しくは『人毛ウィッグのセット・スタイリング方法』をご覧下さい。