これは私が大好きなアニメ「機動戦士ガンダム」の第1話のタイトルです。カツラをつけた今となっては、この第1話の素晴らしさが分かります。そんな体験をお話しましょう。
ウィズさんでせっかくカツラを作ったのに、「いつから職場につけていけばいいのだろう?」・・・と思い、ずっと悩んでばかりいて、カツラデビューができずに日々を過ごしていました。
「悩んでばかりいても仕方がない! 出たとこ勝負だ!」思い切って私は、会社に着けていくことを決意しました。前日は、あまり眠れなかったことを覚えています。
翌日、朝礼での出来事です。私は帽子をかぶっていました。20人ぐらいの社員を相手に、業務報告をします。いつもなら「今日も1日よろしくお願いします」・・・で終わるのですが、私は帽子を取り「私事ですが、今日からカツラを装着しています。よろしくお願いします」と話しました。
心臓は破裂しそうなぐらい、バクバクしていました。どんな反応が返ってくるかと心配だったのですが、皆さん小さな声で「おー」いう驚きの声。「似合ってる」という声も聞かれました。その後、特にしつこく質問されることもなく、職場に自然と溶けこめています。
「言ってよかった!」「カツラをつけて行ってよかった!」と、深く思いました。まさに私のカツラ生活にとって、大きな第1歩となった日でした。あの時の安堵感・達成感が混じった様な複雑な嬉しさは、今でも忘れられません。
それは前述したガンダムの第1話と、全く同じ心境でした。第1話の内容は、強力な大砲を撃ったり・空を飛んだりする、派手なシーンがある訳ではありません。ガンダムというロボットが、ふらつきながらも、なんとか立ち上がる。そんな場面が中心のお話なんです。壮大な物語の、最初の第1歩が始まりました。
今回の私も、全く同じではないかと思いました。私はこれから、カツラと共に過ごすのです。私のカツラ生活の、最初の第1歩が始まりました。今回の件で、私は思いました。最初の1歩を踏み出す。なんとか立ち上がってみる。このような、ほんの少しの勇気が、大きく生活を変えるのだな、と思いました。
カツラを作ろうか迷っている方。カツラを作ったものの、付けていくきっかけが掴めずに困っている方。このような方の、ご参考になれば幸いです。