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「がんと仲良く」菅原文太さん記念講演
菅原文太さんの膀胱がん体験
記念講演では、俳優の菅原文太さんが「がんと仲良く」というタイトルで、ご自身のがんの体験をお話しされました。
日本を代表する映画俳優の菅原文太さんは現在81歳で、2007年にがんを患いました。
きっかけは、ある日トイレで血がぽたぽたと落ち、「何かおかしい」と、知り合いの病院の先生に診てもらったそうです。
そうしたところ、自分の手には負えないと、東京の癌専門の「がん研有明病院」を紹介された。
診断の結果は、膀胱がん。
膀胱をすべて切る必要があり、全摘しなければ余命は半年か1年だと言われ、手術を覚悟されたそうです。
しかし、全摘手術を行うと、人工膀胱での生活になってしまいます。
人工膀胱とは、コンビニの袋と同じような、ただの袋を糊を付けてぶら下げるだけの仕組みで、トイレのたびに袋を交換する原始的な方法とのこと。
人工膀胱の袋を実際に見た菅原さんは、もっと精密なものだと思っていたので、医療にも遅れている分野があると、ガッカリしたそうです。
そんな袋を付けて生き延びたとしても、「楽しくない。そんな手術は受けたくない」と全摘手術以外の方法を探すことになりました。
菅原文太さんの膀胱がん体験
「袋をぶら下げて生きていたくない」と、文太さんはセカンドオピニオンを申し出たそうです。
番組で共演した鎌田先生に相談したところ、10人くらいの先生に打診してもらい、返事があった。
10人のお医者様の中で、9人が切るしかないと言っているが、東京大学の中川先生ただ1人だけが切らない方法があるとのこと。
陽子線治療が良いのではないか?と、すぐに筑波大学の赤座先生を紹介されて、すぐに膀胱温存療法を行ったそうです。
化学療法を3クール、放射線治療を23回照射、最後に陽子線を照射する治療です。
X線は光なのでがん細胞を照射しても突き抜けて他の細胞にも影響を与えて副作用が出ることが多いそうです。
しかし、陽子線は質量があるのでがん細胞でストップするので他の細胞に副作用が起きにくいとのこと。
温存療法も100%治るわけではないが、先生が励ましてくれたので安心できたと言っておられました。
幸運な出会いの末、約3カ月入院されて、無事に膀胱がんは完治されたそうです。
この記事『「がんと仲良く」菅原文太さん記念講演』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
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