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癌の講演2017。福岡歯科大学消化器外科 篠原徹雄先生
癌の講演 リレーフォーライフ福岡2017
福岡歯科大学 消化器外科 篠原徹雄先生による「がん検診の大切さと治療法について」
篠原先生は、消化器官である「胃」と「大腸」のがんの検診、そして治療法について講演をして下さいました。
ストレス、アルコール、喫煙、遺伝子異常、ピロリ菌、動物性脂肪・・・
私たちの身の回りにはがんの原因となる「悪いもの」が溢れかえっていて、誰がいつがんになっても
不思議ではない社会だと思います。
そこで大切なのが、定期的に検診を受け、がんが小さなうちにできるだけ早く治療をすること。
きちんと検査を受ければ、進行がんは約90%、早期がんは約50%の確率で発見できるそうです。
また、「ステージ1の段階でがんが見つかれば、五年生存率は約90%であり、ステージ5の場合は18.8%にまで下がってしまう」
という結果も出ているようです。
数値としてはっきり知ってしまうと、進行し続けたがんというものが本当に恐ろしいものであると思い知らされます。
私たちの住む福岡県はがん検診受診率が全国平均よりも低いそうで、自分の体や健康についてもっと
関心を持たなければ・・・と身が引き締まる思いがしました。
2016年の胃がんの検診受診率の全国平均は40.9%なので、国民の半分も検診を受けていないということです。
それを下回る受診率というのは、やはり問題であると思いました。
(その後少し気になったので国立がん研究センターによる「がん情報サービス(http://ganjoho.jp/public/index.html)」というサイトにて調べてみたところ、胃がんに限定した場合、
全国でもっとも検診受診率が高いのは山形県、逆に、最も低いのは大阪府でした。)
また、福岡県のがんによる死亡率は47都道府県中34位であり、検診受診率が低いにもかかわらずこの順位であることは、医療水準がとても高いことを
示しているということでした。
これには何とも複雑な気持ちにさせられました。
講演の中では、実際の胃がん、大腸がんの検査、手術の動画も紹介されました。
胃カメラの映像を見ながら「ここががんですよ」と説明されても、素人目には正常な部分との差がほとんどと言って良いほどわかりません。
そして、本当に行われた手術の様子はあまりにも現実離れしていて、「怖い」という感情さえ沸き起こりませんでした。
がんが大きくなっていた場合、がんごと胃そのものや一部分を取ってしまうこともあるということは知っていましたが、その光景を見たのは初めてでした。
腹部を切開し、そこから一度胃を取り出し、そしてがんができている部分を切り取り、なんとまたお腹の中に戻すというのです。
こんなに日常からかけ離れた光景なのに、遠い未来には、私の身に起こっていることかもしれない。
もしかするとそれは一年後かもしれない。
そう考えたとき、どうしようもなく恐ろしくなりました。
冒頭で、「がんはいつだれがなってもおかしくない病気」と述べました。
今回の公演は、それをどの段階で発見できるかを決めるのは自分の意識と行動である、ということを強く認識させられる内容でした。
たった一日の検診で、自分の人生が左右されるかもしれない。
発見が遅ければ、一度治療をしたとしてももう長く生きることができないかもしれない。
この危機感を、絶対に忘れてはならないと思います。
2~3人に1人はがんになると言われる時代です
Withにも、抗がん剤治療の副作用で髪が抜け、医療用 ウィッグを必要とするお客様が多くご来店されています
特に女性の患者様は精神的なダメージが懸念され、
ウィッグがあることで、「治療に前向きになれた」
「今まで通りの生活ができた」といったリアルな
お声を頂戴することがあります。
がん治療に際して、生活の質・生命の質である
Quality of life(クオリティ オブ ライフ)を
良好に保つために、心のケアや精神的にポジティブに
なることが大切だと言われています。
Withでは、医療用ウィッグという商品をただ
販売するのではなく、ウィッグを通して、お客様の
心豊かで笑顔あふれる人生作りに貢献したいという
思いで日々取り組んでいます。
リレー・フォー・ライフのイベントに参加することで
病気の知識はもちろん、患者さんの不安や葛藤といった
心の内を知り、命の尊さを見つめ直す機会となればと
考えています。
また、お客様やご家族の方との対話を通じて、お客様の
ニーズを満たす医療用ウィッグの開発やサービス提供に
努めていきたいと思います。
詳しくは『かつらWithはリレーフォーライフ福岡に参加しました』をご覧下さい。
抗がん剤治療の副作用による脱毛のための医療用ウィッグ
抗がん剤治療による脱毛には個人差があります。頭全体をすっぽりとカバーできる『フルウィッグ』がお薦めです
抗がん剤は、がん細胞のように速く増殖する細胞を破壊する特徴があります。 そのため、毛髪のように成長の早い正常な細胞も薬剤の影響を受けてしまうため、脱毛という副作用が生じてしまいます。
抗がん剤の薬の種類や治療方針やその人の体調などにより、抜け毛の状況には個人差があります。
あくまで個人差がありますが、早ければ1.2週間で脱毛が始まり、約1.2ヶ月で全体の頭髪が抜けるケースが多いようです。
詳しくは『脱毛の副作用がある抗癌剤 薬一覧』をご覧下さい。
抗癌剤治療は、抜け毛の状況に個人差があるため、 頭全体をカバーする「フルウイッグ・全頭かつら」がお薦めです。
ウィズの自然さを追求したは医療用ウィッグ、ナチュラルな風合いが人気でお薦めですよ。
また、お急ぎの方向けに即日納品可能な即納セミオーダーの商品もご用意しています。
サイズ種類が豊富なので、きっとアナタにぴったりお似合いになるウィッグが見つかるはずです。
ウィズの医療用ウィッグは最寄りのWith提携ヘアショップでご試着頂けます。
東京・大阪・名古屋・福岡など・・・全国展開中『ウィズ提携ヘアショップ一覧』まずは、お気軽にご相談下さいませ。
すぐに必要!に対応できる安心 スピード納品!超特急で手に入る!
ウィッグ業界No.1のサイズ種類! 即納セミオーダー医療用ウィッグ
豊富なサイズ種類から選べる!
抗がん剤治療の副作用による抜け毛や急な脱毛症といった医療用途の場合、すぐにウィッグが必要という事が求められます。Withではウィッグ業界No.1のサイズ種類なので、あなたに最適なフィット感がきっと見つかります。
詳しくは『抗がん剤治療の女性向け医療用ウィッグ』または『抗がん剤治療の男性向け医療用かつら』をご覧下さい。
この記事『癌の講演2017。福岡歯科大学消化器外科 篠原徹雄先生』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらウィズでは「髪を通して笑顔と自信を」を理念として、ウィッグをご提供しています。
かつらやウィッグでお悩みでしたら、お気軽にお問合せ下さい。
▼『笑顔と自信!ウィズの想い』詳細へ[ 著者:かつらウィズ ]