
- かつらモニターさんご協力♪ウィッグ装着ビフォーアフター写真かつらモニターさんご協力♪ウィッグ装着ビフォーアフター写真更新
- かつらWith店長より新年のご挨拶&開運おみくじご案内かつらWith店長より新年のご挨拶&開運おみくじご案内
- 年末の恒例行事♪Withの一年は?2024年をプレイバック!年末の恒例行事♪Withの一年は?2024年をプレイバック!
- 今すぐ手に入る!時短できる!セミオーダー☆情報交換シートご紹介今すぐ手に入る!時短できる!セミオーダー☆情報交換シートご紹介
- 世間のウィッグイメージ変わった?【かつらユーザー情報】2024年 秋号【2】世間のウィッグイメージ変わった?【かつらユーザー情報】2024年 秋号【2】
- かつらWith感想『With 一択!と断言、本当に心からの笑顔』『With 一択!と断言、本当に心からの笑顔』かつらWith感想ご紹介
- がん支援チャリティー「リレーフォーライフ」に参加がん支援チャリティー「リレーフォーライフ」に参加しました
- かつらWith感想『何不自由なく挑戦することができました』『何不自由なく挑戦することができました』かつらWith感想ご紹介
- 使用前後でウィッグへの心境の変化【かつらユーザー情報】2024年 秋号【1】使用前後でウィッグへの心境の変化【かつらユーザー情報】2024年 秋号【1】
円形脱毛症用の増毛シート(貼るカツラ)

写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した増毛シート(貼るカツラ)の拡大写真です。
円形脱毛症用の増毛シート(貼るカツラ)とは?
増毛シート(貼るカツラ)を上手に使うのは難しい・・・
初めて円形脱毛症になった時に、どんな形のかつらが自分に合うのか分からない・・・という方が多いかと思います。
かつらを付けるのが初めての方は、円形に脱毛した部分にピンポイントで貼り付ける増毛シートのような貼るタイプのカツラを想像されるかもしれません。
脱毛した円形部分と同じ大きさの増毛シートを、シールのようにピタッと貼るだけで、簡単にお悩みの抜け毛部分が解消できるというイメージです。
ウィズではお客様のご要望でオーダーメイドにてかつらを作製しており、増毛シートの貼るかつらを作製した経験もあります。
下の写真のようにお客様のお悩み範囲に合わせて貼って装着できる増毛シートにてオーダーメイド致しました。
しかし、実際はそのように増毛シートを上手に使うのは難しいのが実情です。
写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した増毛シート(貼るカツラ)の表面と裏面です。
実際に増毛シート(貼るカツラ)を付けてみたら・・・
頭皮(皮膚)や毛髪(毛根)に負担がかかる
実は、増毛シートは頭皮に貼り付けて使用するので、頭皮の皮膚呼吸を遮り、頭皮に負担がかかってしまうのでお薦めできません。
絆創膏(バンドエイド・カットバン・サビオ・リバテープ)を長時間 貼った時に、皮膚がふやけて白くなることがあります。
増毛シートを頭皮に貼り付けた時もこれと同じ状況となり、お肌はもちろん毛髪(毛根)にも負担がかかってしまいます。
また、
円形脱毛が一箇所に留まって脱毛が改善することがベストではありますが、 症状によっては脱毛範囲が移動したり、複数の場所にできたり、脱毛部分が広がったりと予測が難しいです。
万が一、脱毛の範囲が広がると、脱毛シートをひと回り大きくしなければならなく、脱毛シートの作り変え交換となり、費用の負担が大きくなります。
また、各メーカーによって異なるのですが、極薄で作られた増毛シートの場合は、一度はがしたら破れてしまい、使い捨てで使用するタイプがあります。
使い捨てタイプの増毛シートは、その都度交換となるので、ランニングコストがかかり、費用の負担も大きくなります。
ウィズでは、このような理由から増毛シート(貼るカツラ)はあまりお薦めしていません。
写真はかつらウィズにてオーダーメイドで作製した貼るカツラ(裏面と表面)です。
円形脱毛症は脱毛部位が移動したり広がることがあります
増毛シート(貼るカツラ)よりも全かつらが安心
ウィズでは、万が一、円形脱毛の範囲が広がっても安心のように、頭全体をカバーする全かつら(フルウィッグ)をお薦めしています。 詳しくは『円形脱毛症の医療用かつら』
全かつらは、額の生え際から、耳周りから、襟足まで、頭全体をすっぽりとカバーするので、脱毛範囲が広がっても十分にカバーできます。
一部分をカバーする増毛シートでしたら、万が一の場合は脱毛部分をカバーできなくなってしまいます。
そうならないためにも全かつらをお薦めします。脱毛症には、
『全かつら』がお薦め頭全体をスッポリとカバーするので、抜け毛の進行を気にする必要がありません。
全かつら装着 男性モデル髪型例
男性かつら装着モデル髪型ご紹介
全かつら装着 男性モデル1ビフォーアフター写真

全かつら装着 男性モデル2ビフォーアフター写真

全かつら装着 男性モデル3ビフォーアフター写真

ウィズでは、このような円形脱毛症の抜け毛によってかつらが必要という方が多くご注文いただいており、多数の実績があります。
全体をカバーする全かつらはちょっと抵抗があるという方には、増毛シートもご用意しています。
お客様の脱毛状態などから最適なかつらをご提案させて頂きます。お気軽にご相談くださいませ。
詳しくは『額の生え際が極薄! 自然さを追求した男性かつら』をご覧ください。
円形脱毛のための増毛シート。その 実情まとめ
ウィズでは医療用かつらの専門店として多くの髪のお悩みのお客様がご来店いただいています。
医療用途の中で特に多いのは、円形脱毛の症状により髪が抜けてお困りという方です。
円形脱毛は、単発型円形脱毛や多発型円形脱毛や多発融合型脱毛など、様々な症状があります。
脱毛範囲が一箇所の場合もあれば、数箇所に脱毛が見られる場合もあります。
また、一箇所の脱毛が治まったと思ったら、別の場所に移動したり、複数の小さな脱毛がつながって、大きな脱毛に拡大するというケースもあります。
円形脱毛の原因もストレスやホルモンバランスやアレルギーなど様々な説がありますが、はっきりとした原因が解明されていないのが実情のようです。
このような円形脱毛でお悩みのお客様は、テレビCMなどの情報の影響からか、「増毛シート」をご希望されることがあります。
増毛シートとは、人間の頭皮に似せた肌色の薄いシートに髪の毛を増毛した、貼り付けて使用するタイプのかつらです。
増毛シートは一枚のシート状になっていて、ハサミなどで希望の大きさにカットして、接着剤や両面テープにて貼り付けて使用します。
絆創膏に髪の毛が植えられているようなイメージで、円形脱毛の脱毛部分のサイズにあわせてピンポイントで増毛することができます。
肌に接着しているので自然と宣伝しているテレビCMをご覧になられたことがあるのではないかと思います。
この増毛シートは、一見とても便利なように見えますが、お客様のことを考えるとデメリットもあります。
通気性のないシートを肌に接着して使用するため、皮膚呼吸ができず、頭皮に負担がかかってしまいます。
絆創膏を長時間付けていると皮膚がふやけてしまうかと思いますが、似たような状態になります。
肌が強い方なら良いのですが、敏感肌の方などはお肌のトラブルになる恐れもあるので注意が必要です。
ウィズでは、増毛シートをご希望ということでしたら承っております。
しかし、上記の理由で、貼り付けないタイプのかつらもご案内しております。
詳しくは「貼り付けタイプのかつらは作れる?」をご覧下さい。
この記事『円形脱毛症用の増毛シート(貼るカツラ)』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらウィズでは「髪を通して笑顔と自信を」を理念として、ウィッグをご提供しています。
かつらやウィッグでお悩みでしたら、お気軽にお問合せ下さい。
▼『笑顔と自信!ウィズの想い』詳細へ[ 著者:かつらウィズ ]