アレルギー その他治療の女性向け医療ウィッグ

アレルギーは、体内に取り込まれた抗原（アレルゲン）を排除する免疫作用（抗原抗体反応）が異常になり、過剰に攻撃してしまうために起こります。

アレルギーの主な症状として、金属アレルギーや食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などがあり、症状によっては髪が抜けることがあります。

これは、毛髪を作り出す毛母細胞が抗原抗体反応によって攻撃され、毛髪の成長サイクルが乱れてしまうことにより、抜け毛の症状が起こるようです。

このよう自己免疫疾患を起因とした脱毛は、アレルギーやアトピーばかりでなく、甲状腺疾患、膠原病などの場合にも見られます。

この他、インターフェロンの治療の際の薬の副作用により抜け毛が起きる場合もあります。

以上のように病気を起因とした抜け毛は様々で、脱毛症状にも個人差があります。

薄毛や抜け毛が目立ち、日常生活に支障があるようでしたら、かつらを利用して病気治療に専念されることをお薦めします。

フルウィッグとは頭のほぼ全部を覆うために使用するウィッグ

脱毛部位にもよりますが、小さな脱毛の症状ならば、髪の毛を伸ばして上からかぶせるなど、ヘアスタイルを工夫するとで隠すことができます。

かつらを使用するという場合は、『フルウィッグ』をオーダーすることをお薦めします。

フルウィッグとは頭のほぼ全部を覆うために使用するウィッグです。全かつら、全頭かつらと呼ばれているものもフルウィッグの部類です。

脱毛箇所が広がったり移動したり、変化する可能性が

病気治療の際に医療目的で使用するウィッグのことを『メディカルウィッグ（医療用ウィッグ）』と呼ぶ場合もあります。

抗がん剤治療中や制がん剤治療中、やけどや交通事故などの理由で医療用ウィッグが利用されます。

治療目的の使用の場合、病気の症状にもよりますが、脱毛箇所が広がったり移動したり、変化する可能性があるので、脱毛部位だけをカバーする「部分ウィッグ」ではなく、頭全体をカバーする「フルウィッグ」がお薦めです。

せっかく部分ウィッグを作製しても、徐々に脱毛の範囲が広がった為にすぐに使用できなくなってしまう場合があるからです。

男性向け医療用かつらをお探しの方は、『アレルギー その他 治療の男性向け医療用かつら』をご覧ください。

アレルギーには、様々な種類があります

薄毛や脱毛で悩んでいる人の中には、何らかのアレルギー症状を抱えている人もいます。
アレルギーとは、免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることをいいます。
免疫反応は、外来の異物（抗原）を排除しようとして起こるものです。
細菌・異物等に対して防御しようとして腫れたり赤くなったりするような炎症反応を起こします。
毛乳頭が免疫細胞によって攻撃されることにより炎症がおきます。
そしてそこにリンパ球が集まり、その炎症を鎮めようとするのです。
その過程で、毛乳頭の細胞は細胞死（アポトーシス）してしまいます。
脱毛してしまうのは、これが繰り返されることにより、ヘアサイクルが乱れ、毛髪が成長する前に抜けてしまうからです。

アレルギーその他治療による抜け毛

脱毛は、アレルギーの症状を持つ人ばかりではなく、他の免疫異常疾患（アトピー性皮膚炎、甲状腺疾患、膠原病等）の人にも起こりえるものです。
自己免疫疾患の病気を抱えた方が全て脱毛するわけではないようですが、患者さんの中には、頭部全体が薄くなったというケースもあれば、局部的に脱毛されたというケースもあるようです。
他にも、肝疾患で最近よく耳にする肝炎ですが、インターフェロンの治療によって副作用が起こり、脱毛することがあるようです。
アレルギー（アトピ－）、膠原病、インターフェロンでの治療等、 様々な病気疾患による髪の抜け方は、様々です。
脱毛には個人差があり、急激に抜けることもあれば、徐々に抜けていく場合もあります。
アレルギー（アトピ－）、膠原病、インターフェロンでの治療等、 いずれの場合も、専門医に相談して、症状が長引くようなら女性向け医療用ウィッグを着けて、治療に専念されることをお奨めします。
アレルギー（アトピ－）、膠原病、インターフェロンでの治療、その他疾患で脱毛にお悩みの方は、ウィズの医療用ウィッグを是非一度、お試し下さい。