医療用ウィッグを購入する場合、助成金制度がある自治体もあります。

助成金制度のある自治体と、問合せ・申請先を掲載しました。

医療用ウィッグの助成金制度がある自治体は、年々増加しているようですので、このページに無い場合でも、お住まいの市町村に問い合わせて頂くと確実です。

助成金申請手続きの詳細や、受け取れる金額については、各自治体の担当窓口の方へお問い合わせください。

▼助成金制度チラシ画像は名古屋での事例になります。
※現行の制度と変更になっている場合があります。詳細については、お手数ですがお住まいの区役所や市役所等へお問合せ下さい。

秋田県では、以前まで「県の助成金」と「市町村の助成金」を別々に申請しなければなりませんでした。

しかし、令和2年4月から秋田県と各市町村の医療用ウィッグの助成金申請窓口が統一され、各市町村に申請すれば、県と各市町村の医療用ウィッグ助成金を一度に受け取りできるようになったそうです。

宮城県では、数多くの市町村で医療用ウィッグの助成金制度が設けられています。

山形県には、県による医療用ウィッグの助成金制度があります。

申請先は県ではなく、お住まいの各市町村の担当窓口になりますので、申請の際は注意が必要です。

市町村により、必要な書類等が異なる場合がありますので、申請の際には必要な書類についてしっかり確認しましょう。

福島県では、県による医療用ウィッグの助成金制度があるようです。

福島県の医療用ウィッグ助成金制度を利用する場合は、各市町村ではなく、県に医療用ウィッグの助成金について申請・お問合せをして頂くようになります。

東京都では、それぞれの市や区による医療用ウィッグの助成金制度が存在します。

神奈川県も、東京同様、市による医療用ウィッグの助成金制度が存在します。

埼玉県では、これまでも医療用ウィッグの助成金制度のあった行田市に加え、川口市でも助成金制度が実施されることになりました。

群馬県の医療用ウィッグ助成金制度も、年々増えているようです。

下記の表にお住いの自治体名が無い場合も、市役所などにお問い合わせいただくと安心ですね。

栃木県では、現在9つの市・町に医療用ウィッグ助成金制度があるようです。

茨城県では、「県による医療用ウィッグの助成金」と、「各市による助成金」がそれぞれ存在するようです。

県と市の助成金はそれぞれ併用可能とのことですので、該当の市にお住まいの方は、申請に必要な書類が不足しないよう、しっかりとご確認ください。

愛知県では、現在名古屋市と岡崎市に医療用ウィッグの助成金制度があります。

岡崎市の医療用ウィッグ助成金制度は、2021年10月から申請開始となりました。

岡崎市に続いて、他の市でも助成金制度が整っていく可能性もありますので、今後の情報もしっかりチェックしていきたいものです。

岐阜県では、基本的にお住まいの各市町村に医療用ウィッグの助成金申請をするシステムになっています。

ただ、例外的に岐阜市・大垣市・多治見市・中津川市にお住いの方のみは、県の機関に申請をする決まりになっているので、お問合せ・申請先をよくご確認くださいね。

福井県では、県による医療用ウィッグの助成金制度が存在するようです。

助成金の申請先は、福井市にある保健予防課、あるいは各地域にある保健福祉センターです。

広島県では、2022年4月から、県による医療用ウイッグ助成金制度ができました。

上限額が5万円と全国的に見てもとても大きいため、医療用ウイッグの購入時には忘れず申請したいものです。

鳥取県では、県での医療用ウィッグ助成金制度が存在するようです。

島根県でも、広島、鳥取県と同じく、県による医療用ウィッグ助成金制度が存在するようです。

山口県には、県の助成金制度があり、市によっては独自の助成金制度もあるようです。

愛媛県の西条市では、2021年11月から、医療用ウィッグの助成金をはじめ、たくさんのがん患者様向けのがん対策事業が始まりました。

四国地方の県・市町村でも、がん対策事業が広がっていく可能性もあります。

福岡県では、令和3年から医療用ウィッグの助成金制度を設ける市が増えていました。

今後、他の市でも医療用ウィッグの助成金制度が充実していく可能性もありますので、こまめに情報チェックをしていきたいと思います。

佐賀県では、現在4つの市で医療用ウィッグ助成金の制度を確認できました。