ウィズでは、たくさんのお客様がオーダーメイドでかつらを作成されています。ご自分の頭の形に沿うような形状で、毛色や毛量をはじめ、様々な面でお好みの仕様のかつらを作成できるのがオーダーメイドの強みです。ただし、全くのゼロからかつらを作成するので、作成期間をお待ち頂くようになる、というのがネックです。ここでは、オーダーメイドのかつらの作成にはどのくらいの日数が必要なのか、どうして時間がかかってしまうのか、についてご紹介致します。
このページの目次
オーダーメイドかつらはどのくらいで仕上がる?
ウィズでは、オーダーメイドのかつらの作成に、通常時で約2ヶ月半ほどの期間を頂いています。ただし、これはあくまで通常時の目安ですので、お客様からのご注文が集中する時期や、かつら工場のお休み、配送事情によって通常時より長くお時間を頂くこともあります。
オーダーメイド作製期間の大切なお知らせ
新型コロナウイルス感染症の影響等により工場での納期期間が延長されています。そのため作製期間が約75日ほどかかる場合もあります。オーダーメイド作製をご依頼の際は、十分に納期の余裕をもってご注文いただく事をお願い申し上げます。
また仕上がったかつらは全く髪をカットしていないまっさらな状態ですので、型取りにお越し頂いたウィズヘアショップでの「カット仕上げ」が必要です。カット仕上げの際にもご予約を頂くようになりますので、「今すぐにでも受け取りに行きたいのに、既に直近の予約が埋まっていて取れない・・・!」といった事態を避けるためにも、オーダーメイドのかつらを作成される際は、ある程度お日にちの余裕をもって頂くことをおすすめしております。
かつらの注文が集中する時期って、いつ?
かつらのご注文が集中するのは、「多くの方がかつらを使いはじめたい!」と思われる時期のちょっと前です。
- 就職・異動・転勤・転職
- 年末年始のお休み明け
- ゴールデンウィーク明け
- お盆休み明け
- 新学期前
- 夏休み等の長期の休み明け
色々な人がイメージチェンジをする長期の休暇明けや、今までの自分を知らない人ばかりの環境へ移る時期は、かつらデビューするのにぴったりの時期です。ちょっとくらいヘアスタイルが変化しても皆が変化しているので目立ちません。だから、かつらの装着や新しいものへの切り替えをご希望される方がとても多いのでしょう。お子様の場合は、夏休みといった長期休暇明けの新学期や、入学式、卒業式なども使用や切り替えのタイミングです。
そのため、そういった休み明けや新しい環境に入る1~2か月前は、オーダーメイドのご注文をたくさんいただいています。ご注文が集中すると、納期も通常時より長めに頂くようになりますので、「必ずこの日までに必要!」というお日にちが決まっている方は、少し余裕をもってご注文いただくと、安心です。
海外の大型連休・国際便の配送事情も納期に関わります
オーダーメイドのかつらの納期には、かつらを作成する海外のかつら工場のお休みや、国際便・国内便の配送事情によっても前後します。例えば、主にウィズのかつらを作成しているインドネシアの工場は、宗教上の理由で毎年6月の半ばに「ラマダン」という断食の期間がありますので、長期のお休みをしています。その「ラマダン」のお休み期間中は、かつらの作成は行われませんので、通常の納期に2週間ほど、追加の日数を頂いています。
また、日本のゴールデンウィークの時期は、インドネシアから日本へ製品を送り届ける国際便がお休みになります。更に、クリスマスや年末年始といった贈り物の季節は、国内でもお荷物の輸送に遅れが出ることが多いので、その関係で通常時より長めにお時間を頂くようになります。そういったことも加味して、やはりオーダーメイドのかつら作成の際は、納期ギリギリで計算するよりも、ちょっと余計に日数がかかることを想定してご注文頂くと安全かと思います。
どうしてそんなに時間がかかるの?
オーダーメイドでかつらを作成するには、およそ2ヶ月くらい必要です、というと、中には「えっ、そんなにかかるの?」と驚かれる方も少なくありません。こういった日数がかかるのには、きちんと理由があるからなのです。
理由①作成は海外の工場で行っているからです
ウィズのかつらの作成は、インドネシアの工場で行われているます。海外の工場ですので、日本からお客様の頭の型を工場に送るのに約一週間、出来上がった製品が戻ってくるのにも約一週間と、型や製品の行き来だけでも、合計でおよそ二週間必要です。飛行機で送るからすぐ配送できるでしょうと思われるかもしれませんが、輸出入や関税の手続きで実は思いの他、配送にたっぷり時間がかかるのです。
理由②かつらは全てハンドメイドの受注制作だからです

ウィズのかつらは、オーダーメイドのご注文を頂いてから、職人さんが全て手作業で丁寧に作成しています。ある一定の部品を組み合わせたりするのではなく、全くのゼロからかつらを作成するので、時間が必要になってしまうのです。もちろんウィッグに植わっている毛も、一本一本手作業で植毛しています。人間の髪はとても細く、0.005~0.15mm程度で、それを細かいネットベースに植えていくので、機械のようにすぐに完成!というようにはならないのです。
理由③国内でももろもろ時間がかかります。
仕上がった製品は一度ウィズの本部でスタッフがしっかりと検品をしてから全国のウィズヘアショップへお届けしています。検品はしっかり行わないとお客様に迷惑がかかります。変なものはお客様にはお渡しできませんので、工場から提携美容室に直送して時間短縮ということはできません。国内輸送の関係でも一定の日数を頂くようになります。また提携美容室の休日もあります。お渡しまでにある程度の日数がかかることをご理解いただければ幸いです。
オーダーメイドのメリット・デメリット
オーダーメイドかつらのメリットは、「お客様のご要望に合わせて、自由にカスタマイズできる」という点です。ベース生地・毛色・毛量・白髪量・内側の仕様などを自由に選び、よりお好みの仕上がり、使い心地になるように、「あなただけのかつら」を作成することができます。
そういったメリットに対して、デメリットを挙げるとするならば、やはり「作成日数がかかる」という点です。私たちウィズも、なんとか早く、ご満足いただけるウィッグをお届けしたいと考えておりますが、自然で上質なかつらを作成するためには、どうしても一定以上の期間が必要になってしまうというのが実情です。
人の頭の形は十人十色で、頭のカーブ(アール)の具合やくぼみは左右対称ではなく、微妙な違いがあります。そういったおひとりおひとりで異なった頭の形に合わせてかつらのベースを作成するのに、私どものかつら工場では人間の熟練の経験と技術で対応しています。機械では微妙なところを再現できず限界があるのです。
また他社では、髪の毛を植毛していくのに、機械で植毛するマシンメイドが主流のところもあるようです。しかしマシンメイドのかつらは早く作成できるけれども自然さに欠けるという欠点があります。ウィズでは自然さを重要視しており、マシンメイドでの植毛は採用しておりません。やはり、本物そっくりのリアルな頭皮感や毛の生え具合は、職人の手作業でしか再現できないのです。

「急いでいるからそんなに待てない!」というときは・・・?
現実には、急な脱毛などの様々な事情で「作製期間を待っていられないよ!」という方もたくさんいらっしゃいます。そんなお急ぎの方におすすめなのが、ご来店当日にもお持ち帰り可能なセミオーダーのかつらです。もちろんセミオーダーのかつらにも、全かつら、部分かつらと、両方ご準備しております。セミオーダーのかつらは、わかりやすく言うと「あとはカット仕上げを残すのみ」という状態まで作成したウィッグです。
気になるフィット感ですが、多くの方に満足いただけるように作っております。「こんなに合うものなの?」と驚かれる方もたくさんいらっしゃいます。ウィズではオーダーメイドのかつら作成のノウハウを活かして何年も試行錯誤を繰り返してセミオーダーのかつらを作り上げました。8割以上の方に合うようにセミオーダーのかつらは設計しております。
さらに、男性向けのセミオーダー全かつらは、フェイスラインに合わせて揉み上げ、額部分のベース生地をカットできるようになっています。男性の髪は短く、また額等の肌の露出部分も多いので、揉み上げや生え際のところがちょっとでも不自然だったら目立つのです。だからベース生地を装着者の顔のフォルムに合わせてはさみで切って形を変更できるようにしたのです。これはウィズだけの特別仕様で特許の技術です。
部分かつらは、お客様によってカバーされたい範囲が異なりますので、小さな手のひらサイズから大きなサイズまで、大小様々な部分ウィッグをご準備しております。また、フルウィッグ・部分ウィッグともに、毛色や髪長さ、白髪の量など、ラインナップも豊富です。よりご希望に近い製品をお選び頂けるようにしております。

セミオーダーのかつらの場合、「かつらの全てをお客様のご要望通りに作成する」ということはできないのですが、品質の良さはオーダーメイドと遜色ありません。ですので、ご用途や、いつまでに必要か、をお考え頂いた上で、どちらかをお客様ご自身にお選び頂くのが良いかと思います。
ご都合の良いほうをお選びください!