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リレーフォーライフ

乳がん講演2017。たなかクリニック乳腺外科 田中千晶先生

乳がん講演 リレーフォーライフ福岡2017

1回目の講演は、福岡県糸島市にあるたなかクリニック乳腺外科の田中千晶先生の「乳がんの話」でした。

田中先生は、若くて小柄なかわいらしい女医さんです。判りやすく丁寧に乳がんの現状のお話をして下り、毎日女性の胸の病気と真剣に向き合っておられるのだな、としみじみ感じました。

増えている乳がん

今や日本人の死因の第一位ががんとなっていて、そのうち女性のがんの罹患部位のトップが乳房、つまり乳がんが女性に一番多いがんということです。
日本では乳がんは11人に1人の割合で罹患するというデータが出ており、つい最近までの12人に一人というデータからまた確立が上がってしまっているな~(><)と思いました。
がんによる女性の死亡率としては、乳がんは第5位だそうです。罹患率は多いのですが、早期治療によって、生存率は高いがんなのですね。

乳がん講演2017写真1

乳がんの知識

今回の講演の中で、いくつか問題が出ました。
1.乳がんで一番罹患率の高い年代は?⇒40~60代
2.1cmの乳がんになるまで何年かかるでしょう⇒10年
会場の傍聴席の皆様は、さすがに知識がおありで、ほとんど方が正解されていました。
乳がんの検査でよく使われるマッモグラフィのお話も出ました。マンモグラフィはレントゲンですので、病変が白い陰となって写ります。
ただ、乳腺も白く写るので、乳腺が発達している若い女性は、全体に真っ白になってしまって、病変が見つかりにくいのだそうです。
被爆のリスクもあるので、若い年代ではマンモグライフィは不要といえそうです。
マンモグラフィ検査において、国の補助金がでるのが40歳以上となっておりますが、こんなところに理由あるのですね。

乳がん講演2017写真2

じゃあ、他にどんな検査方法があるかというと、エコー検査というものがあります。
マンモグラフィとエコー検査とでは、優っている点と劣っている点がお互いにあるそうで、白く見えにくい場合には、エコーが有効だそうです。
マンモグラフィでは見つからなかった小さなしこりが見つかる場合もあるそうです。
今回の講演のトピックスとして、「高濃度乳房」という名称が紹介されました。
若い女性のように、マンモグラフィの写真が全体に白く写ってしまい、乳がんを見つけにくいのだそうです。
これは病気ではなく、乳腺の構成上の性質で、女性の40%に見られるそうです。
こういった体質の方も、エコー検査が良いそうです。

乳がん講演2017写真3

一人で悩まないで

一言で乳がんといっても、その人その人で広がりや形、性質が違うそうです。
治療方法は主治医とよく相談して決めることを薦められていました。
セカンドオピニオンはとても良いのですが、ドクターショッピングにならないよう注意が必要とのこと。
これはお互いに無駄な時間を費やしてしまうことが多いようです。
がんに伴う色々な問題として、治療費(高額医療)、こころのケア、就労の問題が挙げられていました。
またご家族は第二の患者と呼ばれ、抑うつや大きな不安を抱えてしまうケースが多いそうです。
特に子供が患者や配偶者よりも大きな心の負担を抱えているというデータが、心に残りました。

乳がん講演2017写真4

そういったケアに取り組まれているソーシャルワーカーさんがおられるので、病院の窓口などでご相談されると良いようです。
なんといっても、今回のリレーフォーライフのようなイベントやその関係者・仲間での悩みの相談や打ち明け話が、何よりのケア、そして力になっているとい声もたくさん聞こえてきました。
この活動がもっと広く患者さんやご家族の皆様にも知っていただけると良いな、と思います。
その為にも、私達はこの活動を応援して参ります。
がん治療による外見的変化をケアする「アピアランスケア」も心のケアとして注目されているそうで、脱毛をカバーする医療用かつらは重要な位置を締めているように思います。改めて気が引き締まる思いです。

乳がん講演2017写真5

福岡のリレーフォーライフに第1回目からご参加されている田中先生、お話をありがとうございました。

子宮がん講演2017写真6





乳癌で医療用ウィッグを使用される女性の方へ

かつらWithには、乳癌の女性が多くご来店されています

抜け毛が始まる前に医療用ウィッグをご用意されると安心

乳癌は1996年には、日本女性の悪性腫瘍罹患率で第一位だそうです。
また、2004年には推定50,549人(16人に1人の方)が乳癌だったそうです。
※「国立がんセンターがん対策情報センターのHP」より
しかし、乳癌は早期に発見・治療すれば、ほとんどが治る癌で恐れる必要はありません。
ウィッグで乳癌治療期間もいつもと変わりなくすごしたいという方より、女性向け医療用ウィッグを準備するタイミングはいつか?ご質問を頂きます。
ウィズでは、ウィッグに慣れるためにも、化学療法の脱毛が始まる前にご用意されることをお薦めしています。
脱毛が始まってから準備されても十分間に合いますが、治療が始まってからですと、体調が不十分で気分が優れない場合もあります。
抜け毛が始まる前にウィッグをご用意されると何かと安心かと思います。
お急ぎの方へ、ご来店の当日に即日納品可能な「女性向けセミオーダー医療用ウィッグ」は人気でお薦めです。

女性向けセミオーダー医療用ウィッグ

また、ワンポイントアドバイスとして、乳癌化学療法の副作用の脱毛が始まる前に、髪をショートスタイルにされることをお薦めします。
ショートスタイルの方が、髪が抜けたときの処理が楽ですし、また、抜けた髪を見た時のショックが少ないようです。抗癌剤の種類や量によって抜け毛の個人差がありますので、詳しくは担当のお医者様にご相談ください。
Withでは、乳癌の早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動応援しています!
乳癌イベントにも参加しています。 お気軽にご相談下さいませ。

山田邦子さん乳がん講演 2009年

乳がんについてもっと知ろう

山田邦子さん乳がんステージ 2012年


この記事『乳がん講演2017。たなかクリニック乳腺外科 田中千晶先生』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。


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