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かつら工場見学

インドネシアかつら工場への遠い道のり

インドネシアかつら工場訪問への遠い道のり

行ってきました! インドネシア工場へ!

とってもとっても遠かったです。

まあ、どうせ行くならと、観光も兼ねて行ったというのも時間がかかった理由の一つですが。

しかし、行った甲斐があった有意義な訪問でした。

詳しくは、かつら工場見学をご覧下さい。

福岡 → 関西空港 → バリ → ジョグジャカルタ → プルウォクルトの近くの小さな町にある工場

かつら工場訪問記
インドネシア地図

まず、福岡からジョグジャカルタまで行くのに直行便は当然なく、おまけにその日に乗り継ぐ便もないというので、バリ島に一泊です。

朝6時に家を出たというにバリ島に着いたのは、夕方5時(日本時間午後6時)でした。

次の日は、乗り継ぎ便もなくジョグジャカルタまで着いたのは、午後2時(日本時間午後4時)でした。

かつら工場訪問記
インドネシア空港


観光もタップリ楽しみました。

よければバリ島とジョグジャカルタ世界遺産めぐりをご覧下さい。


ジョグジャカルタから工場へ行くまでも大変でした。なんせ、車でぶっとばしても5時間です(実際には6時間くらいかかりました)。

永遠と続く熱帯の風景、そしてたまに現れる日本とは全く異質な街の様子に、本当に異国に来てしまったんだなとしみじみ感じてしまいました。

考えてみると、南半球に来たのは初めてです(南十字星を見るのを忘れてしまいました。残念)。

暑いのは暑かったのですが、12月はインドネシアでは雨季であるらしく夕方には雨が降ります。じめっと暑いという感じです。

かつら工場訪問記
インドネシアフィールド1

かつら工場訪問記
インドネシアフィールド2

南国のヤシやバナナっぽい木々がどこもかしこも生えておりました。

そして、水田が遠くまで広がっていました。

ずーっとずーっと向こうまで水田がありましたが、どうやってあんなところまで行くんだろう、行くだけで疲れちゃうだろうなと思いました。

(米は2期作、3期作できるそうです。私が見た限り、機械ではなく人の手で作業していました。)

かつら工場訪問記
インドネシアの街風景1

町では、前に人を乗せる自転車がたくさん走っていましたし、馬車も現役で活躍しており、ちょっとびっくりしてしまいました。

道の途中でよく見かけた看板が、「APOTIK」「BENJIN」「WARTEL」「TELEKOM」でした。

「APOTIK」は、薬屋さん(ドラッグストアーみたいなもの)らしいです。

「BENJIN」は、バイク用の油を民間の小さな店が小売をしているそうです。ガソリンスタンドよりは少し高いそうですが、ガソリンスタンドはたくさんあるわけではなさそうで、ちょちょっと給油するのに便利なようです。

ガソリンは、スタンドで1リットル4500ルピアでした。日本円で55円くらいでしょうか。さすが産油国です。安い!

「WARTEL」「TELEKOM」は、電話をかけることができる電話取次ぎ屋さんみたいなところです。

インドネシアでは有線の通信事情はあまりよくなく、もちろん一家に一台電話があるわけではなく、電話やファックスをしたいときには、電話取次ぎ所に行って電話を使うそうです。「WARTEL」は民間で、「TELEKOM」が国営系だそうです。

かつら工場訪問記
インドネシアの街風景2

通った道路は幹線らしく、どこもキレイに舗装されており割と快適でした。

車はバスのようなものそして大きな荷物を載せたものがビュンビュン走っておりました。

バイクはガンガン通りますし、前に人を乗せる自転車が道路をゆっくりと走っています。たまには、物売り(お惣菜?)の手押し車を押す人も通っています。

しかし、バスやトラックは平気で追い越しをします。こわー…。



そして、とうとうトラブルが起こってしまいました。

なんとタイヤがパンクしてしまいました。でっかいボルトがタイヤにめり込んでしまったらしいです。

ドライブして4時間くらいたったころでした。近くにあった修理屋さんに走りこんで、タイヤをはずし、ボルトを抜いての修理です。結局、修理に一時間くらいかかってしまいました。

(こんなところで修理できるのかと思いましたが、無事に完了して、本当にほっとしました)

かつら工場訪問記
インドネシアでパンク

家族でやっているという感じ(お父さんと子供3人)の修理屋さんでしたが、子供は小さい子で12歳くらいに見えましたが、どの子もタバコをプカプカ吸っていて、びっくりしました。

また、なんだか掃除好きな国民のようです。ホウキをもって掃いている人が結構たくさんいるのです。町はあまり汚れておらず、きれいでした。

道の途中で見たのですが、お世辞にも立派といえないちょっとこわれかかっているような道端の小さな飲食店で、やってもいっしょだろうと思える様子なのに一生懸命ホウキで掃除をしているのです。

(工場近くの大都市プルウォクルトでは、毎週金曜日に公務員と民間人が一緒に町の掃除をしているそうです。だからキレイなんだと感心しました)

遠いところに来てしまったなと、改めて実感したのは、実はトイレでした。

途中で休憩したところでトイレに行ったのですが(写真撮るか迷いましたがやめました)、ちょっとカルチャーショックでした。

女性用のトイレは和式(便座に座らないタイプのもの)で、一応水洗トイレだったのですが、手動です。

横に水を溜めるバケツとひしゃくが置いてあって、自分で水を汲んで流すのです。

また、トイレットペーパーは当然なくて、横に別にシャワーがついてお尻を洗い流すという感じのようです。

(しかし、恐るべきはTOTOです。どこのトイレもTOTOでした)

途中、たくさんの学校があるのを見ました。さすが2億4千万人が住む国です。子供の数も半端じゃありません。また学校があるというくらい町では頻繁に学校をみつけました。

ほとんどが制服を着ていました。特に小学生は、ジャージー姿っぽかったです(教育はかなり行き届いており、工場の人が言ってましたが、文章の読み書きはバッチリで作業に何の問題もないそうです)。

中学生みたいなところは少し少なかったよう思います。

かつら工場訪問記
インドネシアの学生

田舎に行けば行くほど多くなるのは、バティック(インドネシアの民族生地)を着た人々でした。ちょっと茶が入った衣装です。Tシャツの人も多いですが、バティックの衣装の人を見るといいもんだなと思いました。

インドネシアのジャワ島は、ほとんどがイスラム教徒だそうですが、規律は割とゆるいらしく、女性は頭にベール(ジルバッブという)をかぶっているのは5人に1人くらいでした。特に敬虔な人だけがかぶっているようです。

下記は、工場から帰りの同じ道の途中で、昼食に寄ったときに見かけたイスラム教徒の礼拝場所です。


かつら工場訪問記
インドネシアの礼拝所

レストランの横にトイレとともに礼拝所がありました。さすがにイスラム教徒の国だなと思いました。

一日5回(明け方、正午前、正午過ぎ、日没後、夜半)、メッカの方向に向かってお祈りをするそうです(かつら工場でも礼拝所はありました)。

これも帰りですが、レストランでは、自分の好きなものをとって最後にお金を払うというものでした。ものめずらしいのでやたらいっぱいの種類のものを選んでしまいちょっと割高になってしまったようです。

イスラム国家なので、当然豚はなく、牛肉も見ませんでした。ほとんどが肉といえば、AYAMと呼ばれる鶏肉ばかりでした。魚もから揚げっぽいものが多くありました。

また、日本食に似ているなというものも。鶏肉ですが肉じゃがぽいちょっと甘めのものもありましたし、天ぷらぽいものもありました。

辛いものがもともと大好きな私は、食べ物には全く困りません。むしろ喜んで食べました。カレーっぽいものは特においしかったです。

かつら工場訪問記
インドネシアのレストラン

かつら工場訪問記
インドネシアで昼食

ざっとインドネシアの道々を通り、見聞し感じたことを書きましたが、残念ですが、とても表現し尽せません。

(行き帰りをごちゃ混ぜに書いており、ちょっと内容がわかりにくくなってしまいました。文章構成力がなく申し訳ございません)

実は、行きも帰りも工場が雇っているドライバーさんに空港と工場の間を運転してもらったのですが、ドライバーさんとは言葉が全く通じませんでした。

彼は、インドネシア語しか話せず、私はインドネシア語が全くわからず何も聞けなかったのです。本当はいろいろもっともっと知りたかったのですが…。(後で、工場の人に疑問になったことを思い出しながら質問して、インドネシア事情を説明してもらいました)

観光地ではないところにも行ったため、日常の様子やインドネシアの本当の姿を見たように思います。

ほんの数日間しかいませんでしたし、ドライバーさん付きで手厚く保護してもらって危険な目にあってないからだとは思いますが、インドネシアはステキなところだと思いました。

(実際は、貧富の差などがあるとは思いますし、日本人の私は、大抵いい場所しか見ていないのでそう感じるのかも知れませんが)


ちなみに、帰りは、工場からどこにも寄らず福岡に帰ったのですが、工場を出発したのが午前10時で、福岡の事務所に帰り着いたのは翌日の午後4時でした。時差を調整しても、28時間かかりました。

工場 → ジョグジャカルタ → ジャカルタ → バリ → 関西空港 → 福岡

しかもホテルに途中泊まったわけでもなく、夜行便です。

工場を早めに出たのでジョグジャカルタの空港に早く着いたため、一つ前の便にフライトを変更してもらうことができました。

かつら工場訪問記
インドネシア空港


しかし、熱帯のスコール(どしゃぶりでした)でその便は、1時間以上遅れて出発となり、もともと予定していた便と大差ありませんでした。もし、もともとの便に乗っていたなら、ジャカルタでの乗り換え便で遅れていたはずです。

よかった。無事に乗れて!

そうでなければ、もう一日滞在しなければならなかったはずです。

(もうとってもとっても疲れました。ぐったりでしたし、帰ってから体調をさすがにくずしてしまい、寝込んじゃいまいました。)




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この記事『インドネシアかつら工場への遠い道のり』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。


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