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ペットボトルで被災地を温めよう作戦への参加

東日本大震災|ペットボトルで被災地を温めよう作戦への参加


岩手のECで活躍されているアウィッシュの内山さん

岩手のECで活躍されているアウィッシュの内山さんという方がいらっしゃいます。

同じネットショップをやっている仲間です。

その内山さんが、今回の地震で家を無くし避難所生活を余儀なくされている方々が寒さで大変な思いをされているのを目の当たりにして、どうにかしたいと奮闘されておられたのです。

私たちは、九州に住んでいてもまだ暖房が欠かせないのに、東北はもっともっと寒いし、しかも避難所にはほとんど暖房がない状態だそうです。

内山さんは、「ペットボトルで被災地を温めよう作戦」を考え、実施したいとネットを通じて全国の仲間に呼びかけました。

5月まで寒いという東北、少しでも早く暖まるための道具(湯たんぽカバー)を届けたい!

ペットボトルを包む湯たんぽカバーを作り、被災地に届けようというものです。


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ペットボトルで被災地を温めよう作戦の概要  by アウィッシュ 内山
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岩手県の被災者の皆様に、ペットボトルを湯たんぽ代わりに仕えるカバーを生産し、被災地に配布しております。岩手の冬は長く、朝は、氷点下になる日も多々あります。

公民館や体育館、小学校の教室など、いくら灯油のストーブを使っても寒い夜は、今後も続きます。

たしかにペットボトルで湯たんぽを作ることは、すべてに対して安全といえません。

容器の問題もありますし、強度の問題もあります。

しかし、きちんとした使用方法で行えば、足元も暖かくこたつ代わりにもなります。朝になれば、そのお湯を利用して顔や手を洗うこともできます。連日の体の冷えと、朝の急激な寒さにて、冷たい水で顔を洗ったことで、心臓発作を起こし、残念ながら無くなった方も居ます。

夜の冷え込みが高齢者の体の負担にもつながることは間違いありません。小さい子供にも暖かい布団で眠る幸せを提供したい。

そういった思いで、私たちは無償で避難場所に湯たんぽカバーを届けてまいりました。

避難所で使い始めた多くの使用者からは、暖かくて良く眠れる。灯油だけでは寒かった。昼間には、灯油を使わないので、寒かったからありがたい。などの声をいただけました。

この状況を受けて、各地の避難場所でも同じようにペットボトル湯たんぽカバーの要請をいただきましたが、すでに700枚を超えたところで、私のような零細企業の持ち出せる金額を大きく上回っています。

輸送するとしても宅急便が使えませんので、直接現地に届けなければならないのです。

被災所の数は、2500箇所以上、被災者累計は36万人。

岩手県だけでも、避難所に居る方は、4万6000人。この方々は、行き場もなく、ただ、ただ震えています。

途方も無い数値ですが、やるしかないんです。誰かがやるしかない。

いま、残念ながら現地に入り込んで、物資を運ぶ活動をされている方は、たくさんいますが、服を提供したり、カイロを提供したり、食料を提供したりしていますが、その殆どが、まだ倉庫に積まれていて、被災者の手元に届きません。一割程度です。それ以外は、県や自治体が倉庫に眠らせています。

なぜなら、管理することができないからです。パソコンもない、電気も無い、でも、リストは作らなければならない。手書きで管理したものなんて、いま、パソコンで管理しているみなさんならわかると思いますが、当方も無い作業です。

通信も、やっと数日前に開通しましたが、被災地の80%は、まだネットすらありません。

つまり、公的なところに送っても、受け取れないのです。

まだ、この緊急時に、県ではリストを作り、配布計画を考えているだけです。

ですから、企業が大量に持ち込んだ、水、リンゴ、みかん、カップラーメン、米などをとりあえず倉庫から、取り出し、役場前、もしくは高台の本部の近くの倉庫に保管しています。

でも、役場まで遠いんです。車も流され、寒い中を、歩いて取りにいくこともできません。

現地では、ガソリンがないので、歩いて一つ、一つ、食べ物を貰いにいきます。

みなさんが、物資を送れば、送るほど、被災した人には、届かないんです。

だから、被災者の方々は、取り残されたように避難所で、寒さに震えています。

個人で、みんな参加して、物資を届けたらいいじゃないか。

そう思うでしょう。

でも、個人で避難所に、ここに物資を届けるにも、県から発行された「緊急通行許可証」が必要です。

本当に今苦しんでいるところにいくためには。

この許可証は、高速道路を自由に走れて、ガソリンも緊急車両として、満タンにつめることができます。

私は、個人でこの許可証を偶然手に入れることができました。

個人ボランティアで、この許可証を持っている方は少ないと思います。特に、岩手では見かけません。

申請しても、ほぼもらえないからです。

ですから、この許可証を配布していただけたことは、私に使命があるのだと思い、会社のこともありますが、とにかく今は、みなさんの代表として各地にこのカバーを届けたいという気持ちでいっぱいです。

寒さは、すべての気力を奪います。

空腹と、寒さと、ニオイ、と灯り。これが、被災地の最大の課題です。

石巻では暴動が起きている。

岩手県では、感染症が流行し始めました。インフルエンザも、流行りそうです。

東北、特に岩手は、4月まで寒い日が続きます。GWまで雪が降ることがあります。

仮設住宅はまったく間に合いません。4月からは子供たちが、学校に通い始めます。

寒い寒い長い夜を、なんとか長期的に使えて、再利用できるこのペットボトルをまずは、集中して解決して欲しいのです。

そのためには、安全性とあわせて、最低限のクオリティ、それと素材の確保が重要です。

ペットボトル湯たんぽについての危険性は低温火傷と、破損ですが、こちらについても、厳重にその避難所のリーダーの方にお願いします。

どうか、皆様のご理解とご協力をいただきまして、ペットボトル湯たんぽカバーを作る費用のご協力をいただけたらと思っております。

大変、図々しいお話ですが、私たちに活動資金をお願いします。

絶対に、無駄には使いません。

絶対に、皆様の思いは裏切りません。

沿岸地域で、被災の軽かった久慈市出身で、インターネットショップ経営者と連動でき、なおかつ現場に足を運べる人間は、私 内山 裕信 しかいません。

そのほかの沿岸地域、被災した方で、現場を理解し、現場を伝え、現場に24時間以内に、現場に飛び込める人間は、残念ながら私しかいません。

もし、皆様のお近くで、私と同じことができるお知り合いがいたら、是非是非お誘いください。

私の現地での仲間になっていただきたいのです。

長々と書きましたが、本当に、本当に、ピンチです。

みなさまのご協力をお待ちいたしております。


内山 裕信


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そこで、私も、何とできないかなと思っておりましたので、手伝いたいと手を上げました。

この運動に賛同して、福岡から独自で湯たんぽカバーを贈りたいと考えました。内山さんは、岩手で孤軍奮闘されていて、バックアップができればと思ったのでした。

湯たんぽカバーについては、運動を広げ、結果を出すのに時間がかかりすぎてはいけない(日々寒さと戦っている被災地の人に少しでも早く贈るため)ので、なるべく早く届けるためにはプロの手を借りた方がいいということで、縫製工場に頼むことがベターという判断でした。

私のネットショップ仲間に宮田織物の吉開さんという方がいます。昔は、ハンテンの生産を大々的にしていた洋服メーカーさんです。

その吉開さんが一生懸命動かれて、そのご尽力で、生地を手配や縫製工場での作成の手配もあっという間にされました。

「製品の手配はできた。あとは資金だ!」

そこで、私は資金集めを担当することにしました。

そして、「九州ECほっとプロジェクト」を立ち上げようと気心の知れた仲間と発案して、募金活動をすることにしました。

   

九州ECの仲間から、湯たんぽカバーを贈りたいと思いましたので、ネットショップの勉強会が行われる日に参加者にお願いを致しました。

声がけをすると、ネットショップの仲間は、もう既に、いろんなところでいろいろな支援をしたり、義援金を送っているのに、自分も協力したいと銘銘がお金を託してくれました。

本当にありがたかったですし、とてもうれしかったです。

募金は、29人の方からご協力頂き、102,000円となりました!

また、その日の講師であるドスティグレスの小山さんからは講師料の一部(といってもなんと48,600円!)をご寄付頂きました。

万円単位でご協力頂いた方もいらっしゃり、本当に何とお礼を言って良いかわからない程でした。

もちろん、私どもも十分ではないですが、寄付させて頂きました。

微力ですが、やっぱり、私たちは何かやらなければならないと思います。

ちょっとずつですが、私、動いていきます。

製品できてきたらまた報告します。


P.S.

台湾の方が、なんと100億円も義援金を集めてくれたとのことをニュースで見ました。

すごいですね。日本人として心から感謝します。

台湾にお礼に出かけなければと思いました!

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「ペットボトル湯たんぽカバーを岩手に送りました」



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「ペットボトル湯たんぽカバーを岩手に送りました」
かつらウィズは、微力ながら、継続可能な被災地支援をしていくことを決意しています。 私たちは、下記の支援者の組織を通じて、岩手のほうに物資を送る等の支援をしていくつもりです。 「ねまる」… 詳しい説明はこちら




この記事『ペットボトルで被災地を温めよう作戦への参加』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。


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