- [随時更新中] かつらモニターさんご協力♪ウィッグ装着ビフォーアフター写真[随時更新中]かつらモニターさんご協力♪ウィッグ装着ビフォーアフター写真更新
- [9/20] 抗がん剤治療で髪が抜け…医療用かつら お客様体験談ご紹介[2024/9/20]抗がん剤治療で髪が抜け…医療用かつら お客様体験談ご紹介
- [9/6] かつらWith感想『セミオーダーで即日受け取れる、が魅力的』[2024/9/6]『セミオーダーで即日受け取れる、が魅力的』かつらWith感想ご紹介
- [8/23] 風対策どうしてる?かつらWithユーザー様の工夫&解決策☆ご紹介[2024/8/23] 風対策どうしてる?かつらWithユーザー様の工夫&解決策☆ご紹介
- [8/9] かつらWith感想『初めて購入、人生が変わりました』[2024/8/9]『初めて購入、かつらで人生が変わりました』かつらWith感想ご紹介
- [7/26] 夏の季節に役立つ☆かつらWithユーザー様の工夫&解決策♪ご紹介[2024/7/26] 夏の季節に役立つ☆かつらWithユーザー様の工夫&解決策♪ご紹介
- [7/12] かつらWith感想『妻から「若返ったね」気持ちも晴れ』[2024/7/12]『妻から「若返ったね」気持ちも晴れ』かつらWith感想ご紹介
- [6/28] Withヘアショップ講習会2024・かつら店が集い、技術&情報共有![2024/6/28] Withヘアショップ講習会2024・かつら店が集い、技術&情報共有!
- [4/20] 買い替えを検討するタイミングや兆候【かつらユーザー情報】2024年 春号【2】[2024/4/20] 買い替えを検討するタイミングや兆候【かつらユーザー情報】2024年 春号【2】
かつら・ウィッグ
よくある質問・Q&A
よくある質問
Q&A
Frequently Asked Questions
Ⅱ.かつらここが気になる
Ⅱ-14.かつらのつむじは自然?リアルに見える?
①「昔のかつら」は「人工皮膚」でつむじを自然に見せていた
昔ながらのかつらには、つむじや分け目を自然に見せられるよう、「人工皮膚」という素材がついていることが多いです。
この「人工皮膚」は、一般的には「樹脂」で作られていています。
樹脂は大きく分けて天然樹脂(天然素材)と合成樹脂(人工素材)に分けられ、人工皮膚は後者の合成樹脂で作られています。
分かりやすく言うと、プラスチックの仲間です。
(天然樹脂はその名の通り、天然の素材でできた樹脂で、樹液が硬化してできる「琥珀」や、塗料に使われる「漆」などが天然樹脂にあたります。)
樹脂で作られた人工皮膚は、頭皮から毛が生えているように見せることができるのですが、下記のようなデメリットがあります。
- ①重い
- ②通気性がない
- ③皮脂や汗の成分に弱く、劣化しやすい
- ④樹脂に毛を通して接着する植毛方法なので、かつらの毛が抜けやすい
上の写真は、劣化してボロボロになった人工皮膚です。
このように、樹脂で作られた人工皮膚には弱点があるため、オーダーメイドのかつらを作成する際、強い希望が無い限り、ウィズでは使用していません。
②軽量で通気性に富むつむじ「フリースタイルAirプラス」を独自開発
前章でお話致しましたように、複数のデメリットを持つことから、ウィズでは人工皮膚を使用することは稀です。
現在ウィズのかつらのつむじ、分け目部分には、従来の人工皮膚の弱点を克服し、自然さも兼ね備えた独自開発の「フリースタイルAirプラス」をメインに使用しています。
②-1.フリースタイルAirプラスとは?
フリースタイルAirプラスは、従来の人工皮膚の「暑い」「劣化しやすい」といったデメリットを解消するため、ウィズが素材・仕様両方において他社と差別化を図って独自開発した新しい製法です。
ウィズの「フリースタイルAirプラス」は、しっかり毛を結びつけたネットの上に、皮膚に見える薄いネットを重ね、 そのネットの下から毛を一本一本引き出しているので、本当の地肌から毛が生えているように見えるのです。
これは、工場と話し合いを重ね、お客様にぴったり合う自然なカツラというのを研究してたどり着いた特殊なレイヤー仕様です。
熟練した技術者が一本一本 ていねいに時間をかけて植毛していて、作り手としては手の込んだ作業でとても大変ですが、その分、ユーザーの皆様にはきっとご満足頂けると思います。
オーダーメイドの場合は、部分かつら・全かつら料金にオプション料金を頂くことで、「フリースタイルAirプラス」を追加して頂けます。
セミオーダーの場合は、部分かつら・全かつら共にフリースタイルAirプラスが標準装備されています。(一部例外もあります。)
詳しくは、「つむじや分け目が自然!フリースタイルAirプラス」をご覧下さいませ。
②-2.フリースタイルAirプラスのメリットとは?
□極薄ネットを使用。だから軽い!
人工皮膚は樹脂でできているのでずしっと重量があるのですが、フリースタイルAirプラスはとても薄いネット生地でできているのでとても軽量です。
□布製のネットだから通気性抜群
人工皮膚は空気を通さないので蒸れやすくなってしまうのですが、布製のフリースタイルAirプラスは空気の逃げ道があるので人工皮膚より通気性に優れています。
□樹脂を使用してないから劣化が軽減
樹脂で作成している人工皮膚は、皮脂や汗の成分が付着するとぼろぼろと劣化しやすくなってしまいます。ですが、布地のフリースタイルAirプラスは人工皮膚より劣化が遅く、長持ちしやすいです。
□丁寧に結びつけているから毛が抜けにくい
人工皮膚の場合、樹脂に毛を通して塗り固めているような植毛方法なので、毛が抜けやすいというデメリットがあります。
フリースタイルAirプラスは、ネット生地にしっかり毛を結び付けている製法なので、毛が抜けにくく、長持ちしてくれます。
ただし、清潔にするお手入れを怠ると、汗の成分が毛の根元に付着して切れ毛になりやすくなるので、毎日のお手入れは大切です。
こちらが、切れ毛の多くなったフリースタイルAirプラス部分です。
大切なかつらを長持ちさせるためにも、かつらの着用後は、タオルなどで内側についた汗や皮脂をきれいに拭き取って保管しましょう。
□毛の根元がきりっと立ち上がる
根元の毛がべたっとなりにくく、トップをふんわりさせたい方におすすめです。
フリースタイルAirプラス仕様を採用したかつらのつむじです。髪の毛一本一本にふんわりとした立ち上がりがあるので、一層リアルな風合いになります。
このように、自然なリアルさを再現し、人工皮膚には不可能な通気性と耐久性を兼ね備えたオプション仕様ですので、非常におすすめです。
実際に、ウィズでオーダーメイドのかつらをお作りいただくお客様の、なんと約70%以上がフリースタイルAirプラス仕様のオプションを選ばれているほど、人気の仕様なんですよ。
かつらは初めて、という方も、今までは人工皮膚のかつらを使用されていたユーザーの方も、是非一度、ウィズのフリースタイルAirプラスを使用したウィッグをご覧になってみてくださいね。
- Ⅱ-1.本当に自然?どうして自然に見えるのか知りたいのですが・・・。
- Ⅱ-2.かつらの髪は好きな色にカラーリングできるんですか?
- Ⅱ-3.かつらの髪を結ぶことはできますか?
- Ⅱ-4.かつらの髪にパーマをかけることはできますか?
- Ⅱ-5.自分の髪に白髪があるから、かつらの毛も白髪交じりにしたい。白髪の入ったかつらはありますか?
- Ⅱ-6.かつらを取った状態を誰にも見られたくありません。購入したいときはどうしたら良い?
- Ⅱ-7.温泉や旅行などで、どうしてもかつらをつけたままお風呂に入らなければいけないとき、誰かと一緒の部屋で就寝するときの対策はありますか?
- Ⅱ-8.かつらをつけていると、蒸れたり暑くなったりしませんか?
- Ⅱ-9.スポーツ刈りや刈り上げなどの、短い髪型にできますか?
- Ⅱ-10.金髪のかつらが欲しいのですが、できますか?
- Ⅱ-11.暗い髪色から明るい髪色へ染めることはできますか?
- Ⅱ-12.自毛を剃ってスキンヘッドや坊主頭にして、かつらを使えますか?
- Ⅱ-13.用事ですぐにかつらが必要になったのですが、すぐに手に入るかつらはありますか?
- Ⅱ-14.分け目・つむじ周りの自然さが特に気になります。自然にするにはどうしたら良いですか?
- Ⅱ-15.かつらの生え際をより自然に見せるには、どうしたら良いですか?
- Ⅱ-16.薄毛が気になる女性にぴったりのウィッグは?
- Ⅱ-17.かつらを被ったまま飛行機に乗りたいですが、空港で金属探知機に引っかかるのではないですか?
- Ⅱ-18.貼り付けタイプのかつらは作れる?
この記事『かつらのつむじは自然に見える?』は、かつら取扱い歴20年以上のウィズのスタッフが執筆しお届けしています。
かつらのつむじは自然に見える?など、かつら・ウィッグについての基礎知識やおすすめを解説しています。
ご不明点や気になる事がありましたら、よくある質問・Q&Aを是非ご参考下さい。
▼『初めての方も安心☆よくある質問・Q&A』詳細へ[ 著者:かつらウィズ ]