男性かつらコラム
薄毛の克服は、果たして可能なのか?薄毛で悩む35歳サラリーマン苦闘のレポート集。脱・薄毛物語(30代男性)

かつらの構造について
かつらの知識がない頃は、かつらは薄毛の部分に補う小さいつけ毛タイプと、毛が全くない人がかぶるタイプとの2種類しか想像できなかった。
毛がない場合、かつらをどうやって固定するのだろうか?という疑問を感じていた。
「泳いでも、シャンプーも思いっきりOK!」というTVCMがあったが、あれを初めて見た時の衝撃は大きく、釘付けになった。
「どんな構造になってんだ?!」
もしかして、かつらの構造の技術は、ものすごく進歩しているのかもしれない!と期待に胸を躍らせたものだ。
しかし、調べると、かつらの構造には、案外進歩はなく、昔とそれほど変わっていないことが分かった。
- 髪の素材・・・人工毛、人毛
- 装着方法・・・部分かつらはピン・両面テープ・ゴムやヒモ。
- 全かつらは両面テープ・接着剤。
- 自毛の根元に何箇所かを編み込んで固定する方法
- ベースの種類・・・ネット状のもの・化学繊維樹脂
オーダーメイドのかつらは、大まかにこんな感じだ。
他に、手荒な方法で移植がある。
これは文字通り毛のない所に毛を植える手術。
当然、傷もできるし入院も必要。
そこまでしても定着するかはやってみないと分からないようだ。
しかも、抜けたらまた移植をすることになる。
頭がぼこぼこになった話もあるそうだ。
これはまさに、人体実験だ!